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Hue LUXを試す [家]

w_hbox.jpgHue.それはネットに繋がる電球.

日本のアップルストアでも限られたモデルが売られているHue.値段はともかく,アイデアとしては面白いし興味津々なのだが,やはり暗いのが気になる.

マルチカラーのモデルは600ルーメンとされているようなのだが,色によって変動するはずで,これは最も明るい色温度4000kの場合.電球色にした場合はこれをかなり下回るだろう.世の中にはBR30型という,太っちょなレフ球型もあるのだが,明るさ自体は同じだ.

そんな中,LUXと呼ばれるタイプが登場.こいつは色は変えられない(電球色)のだが,2700kで750ルーメンの明るさがある.ネット上のレビューでは「明るさには期待するな」といったコメントも散見されるのだが,さすがに25%増しは効くのではないかと試してみた次第.

パッケージを開けると電球2個とブリッジ,その他.説明書はほぼ無いが,アプリをダウンロードすれば説明する気力が失せるほど簡単に接続できる.当初,HueはWiFiで通信しているのかと思ったが,ZigBeeなんだそうな.

で,恐る恐る点灯してみると・・・案外明るい!当初の期待が低かった,というのもあるが,少なくともパナソニックの60W相当LED電球より明るい印象.もっとも,テストしたのがスポットライトだったせいもあるかな.XLEDIA X14を70%程度に減光したのと同じぐらいかな・・・

もちろん明るさはiPadからコントロールできる.減光しても色は変わらないので,いまひとつ電球っぽくないのも他のLED電球と同じ.

というわけで望外に好印象のHue LUX.しかし,もう一段の明るさと,従来スイッチと交換可能なスイッチ(Hue Tapというのはあるが)の登場を期待したい.

それにしても,米国では様々な無線接続電球が登場しているのに,なぜ日本メーカーは手を出さないんだろう・・・調光型LED電球は選択肢が少なくて困るし,電源配線だけの施工で点灯箇所や明るさを変えられるなら工事も楽だろう.無線をZigBeeに頼るのなら,通信技術にも難しいことは無いと思うのだが.

w_hbr.jpg w_hil.jpg
箱でもブリッジの裏面でも盛大にZigBeeテクノロジーがアピールされている.ブリッジ用の電源アダプタは結構コンパクト.LANケーブルも付属しているが,これ自体はWiFiのアクセスポイントではない. 電球を撮影するのは難しい・・・手前がHue LUX,奥が電球型蛍光灯.ほぼ同様の明るさがある.Hue LUXは当然ながら減光可能で,それなりに減光してくれるが色味は変わらず.

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