Jeepで山に登る [日常]
Jeepで山に登りました.インドネシアはジョグジャカルタのムラピ山で.
ジョグジャカルタ北方に聳えるこの山,何度か噴火・火砕流を起こし,大きな人的被害を出したところだ.
いまも火砕流で埋まった河川の改修工事が行われているのだが,被害を受けた地域の観光地化が進んでいる.
どんな観光地かというと,火砕流の被害を示す展示と,オフロード車用のラフロードを組み合わせたような感じ.
麓で車を預け,ドライバー付きの4駆を借りて山に登る,というサービスが行われているので,現地担当者と一緒に行ってみた.
このサービスを行う会社はいくつもあり,車も様々なのだが,我々が借りたのは若いドライバー付きの古くて小さいジープ.幌なし,ウインドシールド倒しっぱなし.後部座席はシートベルトもないベンチシートで,ロールバーが命綱代わり.正直いいのか?と思うのだが,みんなコレで行くらしい.
走り出すと,当然ながら風がすごい.たぶん最高で50km/hぐらいしか出てないと思うのだが.途中で給油したのだが,後部座席下のタンクにジョウゴで燃料を入れていた.
途中までは舗装路だが,やがてラフロードになる.ただ,このラフロードは火砕流被害でやむを得ず・・・という部分はあまり多くなく,わざわざオフロードカー用に設定されたもののようだった.
いくつかの観光スポットを巡り,かつてキャンプ場だったというツアー最高地点に向かう.観光スポットは博物館と称して火砕流の被害を示す遺品を展示したり,火砕流での被害者がでたシェルターを展示したりしているのだが,正直あんまり楽しい感じではない.それぞれのスポットには露店があり,同様の車が多く集まってくる.
現地の人にとってはちょっとしたレジャースポットのようだが,なかなか日本人の感覚とは合わないところがある.そもそも,道路はちゃんと復興したほうがいいんじゃないだろうか・・・観光客は現地人のほか,西洋人を含む外国人も多かった.
ジョグジャカルタ北方に聳えるこの山,何度か噴火・火砕流を起こし,大きな人的被害を出したところだ.
いまも火砕流で埋まった河川の改修工事が行われているのだが,被害を受けた地域の観光地化が進んでいる.
どんな観光地かというと,火砕流の被害を示す展示と,オフロード車用のラフロードを組み合わせたような感じ.
麓で車を預け,ドライバー付きの4駆を借りて山に登る,というサービスが行われているので,現地担当者と一緒に行ってみた.
このサービスを行う会社はいくつもあり,車も様々なのだが,我々が借りたのは若いドライバー付きの古くて小さいジープ.幌なし,ウインドシールド倒しっぱなし.後部座席はシートベルトもないベンチシートで,ロールバーが命綱代わり.正直いいのか?と思うのだが,みんなコレで行くらしい.
走り出すと,当然ながら風がすごい.たぶん最高で50km/hぐらいしか出てないと思うのだが.途中で給油したのだが,後部座席下のタンクにジョウゴで燃料を入れていた.
途中までは舗装路だが,やがてラフロードになる.ただ,このラフロードは火砕流被害でやむを得ず・・・という部分はあまり多くなく,わざわざオフロードカー用に設定されたもののようだった.
いくつかの観光スポットを巡り,かつてキャンプ場だったというツアー最高地点に向かう.観光スポットは博物館と称して火砕流の被害を示す遺品を展示したり,火砕流での被害者がでたシェルターを展示したりしているのだが,正直あんまり楽しい感じではない.それぞれのスポットには露店があり,同様の車が多く集まってくる.
現地の人にとってはちょっとしたレジャースポットのようだが,なかなか日本人の感覚とは合わないところがある.そもそも,道路はちゃんと復興したほうがいいんじゃないだろうか・・・観光客は現地人のほか,西洋人を含む外国人も多かった.
我々の友となったジープ.そもそもナンバープレートが無いみたいなんですけど・・・狭い運転席に3ペダルが並ぶ.道も分からないため,当然ながらドライバー込みでレンタルする.メーターらしきものは水温計しか付いていなかった. |
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ツアーで行ける最高地点.かつてはキャンプ場だったとのこと.荒涼とした風景に何とも言葉がでない.残念ながら雨季の終りにあたる時期だったため,ムラピ山は雲に隠れたままだった. |
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