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支笏湖 [日常]

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夏の旅行で支笏湖に寄ってみた.

函館方面から千歳に向かう途中,苫小牧のほうからアプローチ.道道141号線は結構ワイルドな道で驚く.GLA180は比較的最低地上高が高いので助かる.

出張や旅行で何度も千歳空港へ降り立っていても,支笏湖に行くのは初めて.非常に綺麗に整備されている環境で驚く.ビジターセンターがあるのは心強いし,周りのショップやカフェも控えめだがオシャレだ.

何より,支笏湖の大きさと水の綺麗さに驚き.旅行で支笏湖畔に泊まりたかったのだが,すごく高い旅館しか空きが無かったのも納得.

次はゆっくりしに行きたい.
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カゲロウの卵 [日常]

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久しぶりに車を動かそうとすると,ウインドスクリーン上で何かが風に揺れていた.カゲロウの卵らしい.

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Jeepで山に登る [日常]

Jeepで山に登りました.インドネシアはジョグジャカルタのムラピ山で.

ジョグジャカルタ北方に聳えるこの山,何度か噴火・火砕流を起こし,大きな人的被害を出したところだ.

いまも火砕流で埋まった河川の改修工事が行われているのだが,被害を受けた地域の観光地化が進んでいる.

どんな観光地かというと,火砕流の被害を示す展示と,オフロード車用のラフロードを組み合わせたような感じ.

麓で車を預け,ドライバー付きの4駆を借りて山に登る,というサービスが行われているので,現地担当者と一緒に行ってみた.

このサービスを行う会社はいくつもあり,車も様々なのだが,我々が借りたのは若いドライバー付きの古くて小さいジープ.幌なし,ウインドシールド倒しっぱなし.後部座席はシートベルトもないベンチシートで,ロールバーが命綱代わり.正直いいのか?と思うのだが,みんなコレで行くらしい.

走り出すと,当然ながら風がすごい.たぶん最高で50km/hぐらいしか出てないと思うのだが.途中で給油したのだが,後部座席下のタンクにジョウゴで燃料を入れていた.

途中までは舗装路だが,やがてラフロードになる.ただ,このラフロードは火砕流被害でやむを得ず・・・という部分はあまり多くなく,わざわざオフロードカー用に設定されたもののようだった.

いくつかの観光スポットを巡り,かつてキャンプ場だったというツアー最高地点に向かう.観光スポットは博物館と称して火砕流の被害を示す遺品を展示したり,火砕流での被害者がでたシェルターを展示したりしているのだが,正直あんまり楽しい感じではない.それぞれのスポットには露店があり,同様の車が多く集まってくる.

現地の人にとってはちょっとしたレジャースポットのようだが,なかなか日本人の感覚とは合わないところがある.そもそも,道路はちゃんと復興したほうがいいんじゃないだろうか・・・観光客は現地人のほか,西洋人を含む外国人も多かった.

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我々の友となったジープ.そもそもナンバープレートが無いみたいなんですけど・・・狭い運転席に3ペダルが並ぶ.道も分からないため,当然ながらドライバー込みでレンタルする.メーターらしきものは水温計しか付いていなかった.
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ツアーで行ける最高地点.かつてはキャンプ場だったとのこと.荒涼とした風景に何とも言葉がでない.残念ながら雨季の終りにあたる時期だったため,ムラピ山は雲に隠れたままだった.


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万年筆買いました [日常]

万年筆買いました.

w01_fpen.jpgパイロットのコクーンというヤツ.Amazonで2,500円もしなかった.同社のWebページによると,20代~30代をターゲットに開発したとのことだが,多彩な色が選べるのでオッサンにもよろしかろうとチタンを選んだ.

私は紙と筆記具が擦れる感覚のある筆記具が好きで,ボールペンよりシャープペンや鉛筆を好んで使ってきた.しかしながら,デジタル化の時代にあってノートやメモをスキャンしたりキャプチャしたりするとき,シャープペンだと少々筆跡が心もとない.

そんなわけで,実に30余年前,中学入学祝いに買ってもらった万年筆,パイロットのエリートを引っ張り出してきて使っている.

この細字(F)の14Kペン先はそれなりに柔らかく,細い字をメモ書きするには良いのだが,宛名書きや署名には少々神経質な感じである.そこで中字の万年筆を追加してみることにしたのだ.

同世代ではペリカンやモンブランといった高級品を使う人も多いようだが,当方は万年筆を見る目がまるで無いので,安価な「鉄ペン」から選ぶことにした.カートリッジが共用できるようにメーカーをパイロットに限定してネットサーフ,このコクーンに対する好評が多かったので選んだのだ.

緩やかな紡錘形のボディは万人に好まれそうな形状で,金属製ボディのひんやりした感じも良い.中字(M)への期待どおりしっかりインクが出るのが気持ちいい.いかにも「泉のペン」という感じ(おおげさ).堅いペン先と相まって,ボールド体に近い文字になるようだ.

逆にコレを使った後だと,金で細字の万年筆が筆のように感じられる.そちらは明朝体を書く感じかな.両者をうまく使い分けて,心地よく明瞭な筆記をしていきたいところ.

なお,LAMYやらペリカンやらを愛用する友人によれば,パイロットのMはアチラのFとのこと.高級品を使いこなすには,また別の努力が必要なのかもしれない.

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およそ30年の時間差がある2つのペン.遠近の差があるため,見た目とちがってコクーンのほうが少し長い.Amazonで購入したのだが,メーカーWebにあるプラケースには入っておらず,昔風の紙箱に収められて送られてきた.仕様が変わったのか,それとも送料節約か・・・
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ペン先.材質の違いによる色は当然として,結構形が違う.なんとなく細字と中字の違いも分かるような分からないような・・・書かれる線の太さ,しなり,感じる柔らかさは明確に違う.


島原に行きました [日常]

島原にも行きました.Vitzに乗って.

島原半島というと,諫早で長崎方面と反対側に行かなければならないので,これまで立ち入ったことがなかったのだ.ただ,歴史では話をよく聞くし,雲仙普賢岳のこともあるし,武家屋敷を観光できるという案内もあったので,思い切って足を延ばしてみた.

諫早からは一般道をひた走るので,距離の割に時間がかかる.島原鉄道のディーゼルカーとちょうど並走になった.あちらが快走して追い抜いて行ったかと思うと駅で停車,再び追い抜かれる,の繰り返し.トーマスとバーディーだ.あちらのディーゼルカーは黄色いからよく目立つ.こちらのVitz君も発進・加速の度に「ガー」とディーゼルカーみたいなノイズを盛大に奏でる.

1時間と少しで島原着.駅や島原城に駐車場があるが有料.武家屋敷付近にも「車置処」があり,こちらは無料.

武家屋敷は,1つの通りが観光用に保存されている.道の中央に疎水が流れていて良い雰囲気.何件かの武家屋敷が公開されていて,部屋に上がることもできる.一部にはシーンを再現する人形も置かれていてちょっとギョッとするが,おおむね満足できる展示だ.知覧より一回り小さい,は別の観光客の弁.

島原城は,石垣が大変立派なのだが,内部は駐車場として舗装されており,再構築された天守閣が置物のように鎮座している.内部にも入れるそうだが,まったく趣のない周囲に興ざめして入らなかった.

ついでに駅.列車の到着が近づくまで改札を行わないせいか,結構な人で賑わっていた.駅も城のようなつくりになっていて,売店もあり案外観光地として整備されている.

予想より満足度の高い島原だったのだが,これといった飲食店が見いだせなかったのが残念.地元の皆さんは自宅で食事なのか,ロードサイド店に行くのだろうか.

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島原城.天守閣は荘厳だが再建築らしい.石垣はたいそう立派で高さもある.この派手な築城が一揆の遠因になったとも聞く.内部は天守閣の回りが全てアスファルト舗装なので興ざめ.
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武家屋敷.数件が公開されていて自由に見学できる.家具や生活雑貨も置かれていて,それなりに充実した展示となっている.疎水の水音が響く雰囲気も良い.
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島原駅.拠点駅という雰囲気ではないが,利用者の活気が感じられた.ちょうどディーゼルカーの行き違いに出会えた.


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本諫早の踏切 [日常]

初めて諫早の町に行った.

島原鉄道というローカル線が走っているこの街,由緒もありなかなか良い印象だ.

それはともかく,本諫早という駅の近く,正確には諫早市美術・歴史館と道路を挟んだ向かいあたりに踏切がある.

その踏切は車両の進入がそもそもできないようになっているのだが,警報機だけで遮断機が無い.結構な道幅なので,ちょっと不思議な雰囲気.

踏切において遮断機によって物理的に立ち止まるわけでもなし,警報機がなっていれば横断を控えればよい,ということでは合理的なのかもしれない.

ただ,島原鉄道はローカル線にしては結構な本数があり,案外速いスピードで通過していくので,なんとなく遮断機があったほうがいいのでは・・・と思わなくもなかった.

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第3種踏切というヤツなのだろうか?片側1車線+歩道ぐらいの幅は余裕でありそうな道なので違和感がある.車両は通行止め.島原鉄道は1時間に2本ぐらいの列車があるようなので,往復合わせると結構な頻度で走っているようだ.


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「用意」の信号 [日常]

スウェーデン・ストックホルムには,「用意」の信号がある.

どういうことかというと,信号が青→黄→赤となり,赤→青と戻る前に「もうすぐ青になるぞ」という信号があるのだ.

当方は「スウェーデン名物」だと思っていたのだが,ウプサラで会った人たちに聞いてみると「知らないなぁ」「昔はそうだったかも・・・」という返答.たしかにウプサラの信号はそういう表示にならない.

当方もスウェーデンに入国するのは14年ぶりだったので「記憶違いかな」・・・とも思ったが,しかし!ストックホルムに移動して,市庁舎を観光表敬訪問に行くと,あるじゃないですか!車両用も歩行者用も!

シスタ(Kista)でも車両用の存在を確認したので,ストックホルムおよび近郊のみの交通ルールなのかな?マニュアルトランスミッションの車に乗っている人にとっては,助かる信号なんじゃないかな.

最近,当方もオートホールドで横着しているが・・・

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市庁舎裏手の信号にて.赤→赤黄→青と変化して,歩きだすための心構えを促してくれるのだ!他の国(地域)でもあるんだろうか?


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Kistaと地下鉄 [日常]

スウェーデン,Uppsalaでの仕事の次はストックホルムへ移動.

しかし,ストックホルム中心部ではホテルの空きが少なく,あってもすごく高い!なので今回は,ちょっと郊外にあるエリクソンの町,Kistaに泊まった.

なお,Kistaと書いてシスタと発音するそうな.江戸っ子?

ストックホルム中心部には地下鉄で向かうことになる.意外にもストックホルムは地下鉄が充実しているのだが,ヨーロッパにしては料金が高い.ゾーン制なので分かりやすいものの,1回券では数少ない有人改札を通らねばならない.

そういうわけで,72時間券を買ってしまった.全てのゾーンで乗り放題,3往復+1回で元が取れる.ガムラスタン(旧市街)に寄り道すれば十分だ.

なぜか地下鉄改札では売ってなくて,近所のキオスクで購入.最初は「え,紙?」と思ったが,透かしてみるとRF-IDが仕込まれている.短期間ならプラスチックカードでなくてもOKだね.

ストックホルムの地下鉄駅は予想外に人の流れが多く,タッチで乗れる切符はありがたい.もちろん,チャージするタイプのカードを買ってもよいのだが,ゾーンによらず乗り放題のほうが気楽でいいな.

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黄色い72時間券.230SEK.外装は紙で,店員さんがロールからペリっと切り取って売ってくれる.他に24時間券と7日券がある.24時間券は115SEKなので,48時間券というのは無いらしい.
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地下鉄ではないが,ウプサラからシスタへ移動したときの郊外電車にはハロウィンっぽい装飾がついていた.


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レンタカーでカローラに乗る [日常]

レンタカーでカローラに乗った.今回はトヨタレンタカーではなく日本レンタカー.結論からいうと,カローラって(よくない意味で)こんな車だっけ?という印象.

前回の家族旅行でヴィッツに懲りた我々は,指定クラスを1つ上げてカローラ(クラス)を借りてみた.あてがわれたのはカローラのセダン.前回のヴィッツと同様,マニュアルエアコンに寂しいインパネの1.5Lベースグレードだ.

排気量が増えている分,確かに余裕は増したように感じるが,ガスペダルへの応答は鈍く,回すと例によって「ガー」と単純にやかましい.内装やシフトレバーに品質感があるはずもなく「使用人の車」が正直な感想だ.

しかし,ちょっと不思議に思ったことがある.叔母のヴィッツを運転する機会があったのだ.そのヴィッツはオートエアコンやキーレスエントリーを備えた個人向けの売れ筋グレードだった.

で,運転すると,レンタカーのヴィッツやカローラとかなり違う.あくまで比較だが,静かでスムーズ.エンジンを回すと確かにノイジーにはなるが,音の角が丸められていてさほど不快ではない.

低グレードと高グレードで差があるのは分かる.しかし,遮音も含めて,これほど印象に差を付けていいのか?と思ったのだ.

トヨタのことだから,入札向けに数値スペックだけを満たす仕様と,個人向けにある程度快適性を高めた仕様を作り分けているのかもしれない.しかし,個人向けカローラはそれなりに良かったとしても,レンタカーでカローラを体験してしまったら,とてもカローラを個人所有しようとは思えない.

カローラ所有者の高齢化が激しいと言われるが,こういったトヨタの戦略にも一因があるんじゃないかと思った次第.トヨタはそれでいいと思っているのだろうけど.

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佐世保でななつ星に会う [日常]

w_engine.jpg法事で訪れた佐世保で,JR九州の豪華列車ななつ星に遭遇.

ツアーで九州各地を回っている(らしい)ななつ星だが,経路は一定のパターンになっており,このところ毎週土曜日夕刻に佐世保駅へやってくるそうな.ここで折り返して長崎へ向かうらしい.

地元では結構知られているらしいのだが,駅では特別なアナウンスもなく,電光掲示板にも表示されないので,案外気づかないかもしれない.列車の到着に合わせて,それなりの人が集まっていたが,人だかりというほどではない.

さて,初めてみる実物のななつ星だが,想像以上に豪華な印象だ.車体は屋根まで同色で塗装され,ピカピカに磨き上げられているのが効いている.末端の展望車の窓も大きく,のぞき見る車内は確かに豪華だ.7両編成で30人ほどしか乗れないらしい.我々が遭遇したときも満室とのことだった.

よく特急列車などが汚れている姿に遭遇してガッカリすることがあるのだが,さすがにコレはピカピカ.しかし,写真を撮ろうとすると映りこみが激しいのは難点か.

ドアは1か所しか開かず,コンシェルジェが門番をしているので中に立ち入ることはできない.一部の乗客は降車して,短い観光(買いもの?)に出かけたようだ.佐世保での停車時間は1時間半ほど.ジャズの演奏に見送られて出発するそうだ.

確かに強烈な印象の列車だが,1泊2日で北九州を回るツアーにこの豪華寝台列車,どの程度意味があるのかな,などと考えてしまうのは貧乏人のサガか.乗ってみたくないのか?と問われれば乗ってみたいが・・・.

JR九州によれば,リピート申込率は25%を超えるそうだ.

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