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コーヒー博物館行きました [日常]

w_tool_ucc.jpg神戸出張の最終日,安全を見越して予約していたANAのフライトまで間が空いてしまったので,ポートアイランドにあるUCC珈琲博物館に行ってみた.

当方みたいなオッサンばっかりなんじゃないか,と予想していたがさにあらず.老いも若きもカップル率が非常に高くてびっくり.

それはともかく,建物内部はキレイに整備されていて,珈琲の試飲もできる.この試飲だが,コンセプトはあらかじめ決まっていて,1日数回の実施なので注意が必要だ.この日は,同じ品種の豆で栽培地の海抜が違う場合の飲み比べ・・・であった.残念ながら当方の舌では,言われればそうかも・・・というレベルであった.

展示は立体的な順路に沿って展開されていて,要所に実物展示やタッチディスプレイによるインタラクティブな情報提示などもなされていて,まずまず.ただ,それほど展示内容が多いわけではなく,30分程度で見て回ることも可能かも・・・という感じだ.

もっとも,申し込めばコーヒー抽出教室のようなイベントにも参加できるようだった.

入館料は300円.まあ,妥当なところだろうか.入口に併設されている喫茶店からの良い香に後ろ髪を引かれる思いでその場を後にした.

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直接関係ないが,空港からの帰りは開通したばかりのC2品川線を通って帰宅した.すごく快適!素晴らしい!これからの西東京エリア-羽田のアクセスはクルマかリムジンバスで決まりかも.


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我が家の中学入試 [日常]

【親バカ注意】
先日,長男の中学入試があった.元々私立中堅校を志望に据えていたので,無事に2月1日の試験で我が家の中学入試は幕を閉じた.

長男は大手学習塾のSAPIXに通っていた.宿題の量が多く,学習管理が大変なことで有名らしいが,そのあたりは妻がうまくやってくれた.そういう意味で,入試成果は妻と子の共同成果であろう.

当方のイタリア赴任に付き合ってもらったので,長男のSAPIX入塾は5年生の5月であった.下から2番目のクラスからスタートして,最終的には上から2番目のクラスに居たので,我が子なりに良くやったと思っている.大規模校では無いのだが,「一番上と下以外は全クラス経験した」というのが子供の弁だ.

終わってみて,中学受験は親の受験とも言われるが,やっぱり学ぶのは子供本人なのだな,という当然の感想を持った.また,中学受験はジェンダー(母的な役割,父的な役割)を浮き彫りにするものだな,とも感じた.

我が家は妻が普通に母的な役割を果たしてくれたので,当方は父として「ブレない姿勢」を演出するよう努めた(つもり).曰く,受験を契機としてここで勉強することに意味があること,クラス昇降や模試の結果は目安でしかないこと,チャンスに手を挙げることが大切なこと,など.

もう1つ,子供を管理対象と見ない(そう感じさせない)ように気を付けた.「駅に迎えに行く」ではなく「待ち合わせて帰る」,「宿題を見てやる」ではなく「一緒にやってみよう」など,言葉を選んで過ごすようにしたし,親子で決めた自由時間は何をしていようと干渉しないようにした.

ま,御三家を志望したわけでもなく,結果オーライな我が家の自己満足ではあるのだが,受験に振り回される,というような事態は避けられてよかったな,と思っている.

今後,我が子には,なぜ私学というものがあるのか,選抜された集団に属する意味は,などを少し考えながら大人になってもらいたいと思っている.

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ディープパープル [日常]

w_dp1.jpgディープパープル買いました.

サーモスのマグ,色はマルーンだと思っていたら,深紫とのこと.

そういえば,昔の茶色い電車や機関車のあの色は「ぶどう色」って言うんだね.ぶどうの実が茶色いとは思えないけど・・・もしかして,幹の色?

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コンパクトなサーモスのマグ.温熱両用.便利なんだけど,本体(金属部)の口が少し絞り込まれていて,ネスプレッソマシン(PIXIE)の吐出口とギリ合わないのが残念・・・


KUSAを買った [日常]

w_kusa.jpgクサ買いました.

金魚の水槽向けではなくガーデニング用でもなく,デザイン小物.一言でいえば,緑の薄膜がついたペーパーウェイトだ.Switch Designというデザインユニットのものらしい.

クリスマスの時期に,ちょっとした贈り物を探してWebを徘徊しているときに見つけて,自宅用に購入.

球根のようにみえる基部から,ニラみたいな感じの緑が立ち上がる.基部は,上半部が木,下半分が半球形の金属になっていて,起き上がりこぶしになっている.高さは350mmほど.

風を受けると,緑の部分がやわらかく揺れる.基部を傾ければ,フラフラと揺れる.ペーパーウェイトではあるが,デザイン小物だ.

テーブルの上に置いておくと,子供が宿題をやりながら,ときどきユラユラさせている.なごませ能力はかなり高いデバイスだ.

たくさん並べても面白そうだが,1つ税抜き1,600円ということで,いまのところ1本だけだ.

パッチワークな家 [日常]

パッチワークみたいな感じの色分けになっている家,ありますよね・・・

通販でスタッドレスタイヤ&ホイールを買ったせいか,表示されるネット広告がことごとく車関係な今日このごろ.そんな中には「ガレージのある家」なんてのもある.

その1つが大手ハウスメーカーのトヨタホーム.広告画像をクリックすると下記URLに飛んだ.

http://www.toyotahome.co.jp/chumon/style/garage.html

ガレージ脇に半円形のラウンジがあったり,車を眺められる書斎があったり,トヨタホームなのに車がスカイラインだったりと,なかなかアグレッシブな作りが魅力だ.

でも・・・気になるのはパッチワーク的な色使い.家本体(?)はクリーム色,2階の一部と半円部がベージュなのだ.

半円部はまだなんとなく独立している感じで納得なのだが,2階の一部がブロックを積んだみたいに色違いなのは何故なんだろう・・・

まあ,お住いの方が気に入っておられれば何ら問題はないわけだが.羨みの心がそう思わせるのだろうか.

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三渓園に行く [日常]

横浜は三渓園に行ってみた.

高速道からもガケの上の建物が見えるので,以前から興味があったのだが,ようやく訪問した.

内部は私設たてもの園的な感じだが,それらが非常に良い.シンボルは中央部の池越しに眺める三重塔だろう.三重という名称だけ聞くと,五重よりショボイ感じがするが,園内の小高い位置に立っているため,眺めたときのバランスは非常に良い.紅葉のピークなら,それこそ素晴らしいだろう.

当方が特に気に入ったのは旧矢箆原家住宅.岐阜から移築された合掌造りの民家で,重要文化財だ.豪農の家だそうで,広いつくりの屋内は見どころも多い.当方が訪問したときは囲炉裏に火がともっていて,雰囲気も良いし実際に燻蒸する様子も良く分かった.

階段で2階に上がることもでき,当時の生活を示す簡単な展示室となっている.少々暗いので,あまりよく見えないが・・・ただし,展示物は良く見えなくても,建物の構造はよく分かるし,少ない窓から差し込む光が厳かな雰囲気.この建物のためだけに再訪したい気分だ.

なお,園内では結婚式も行われるようで,日の良い秋の休日などはかなり混雑するようだ.駐車場は三渓園のものもあるのだが,結婚式があったせいか当方が訪問したときは朝10時で既に満車であった.その場合は,本牧市民公園の駐車場に停め,南門から入ることになる.係り員の方の指示に従えば大丈夫.

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旧矢箆原家住宅.横浜でも合掌造りの家に訪問できるのだ!裏手では干し柿がぶら下っている.かつて祖母・祖父の家でも見られたな・・・
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囲炉裏に火.理由は分からないが,火には何とも言えない魅力がある.薄暗い屋内に煙が立ち上る様子が幻想的.


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唐津に行ってきた [日常]

福岡出張の最終日,飛行機搭乗までの時間を利用して唐津に行ってきた.とっても良かった.

なんとなく鉄道で一本だし・・・と出かけるも,案外遠い.行きは乗継が悪く,1時間半近くかかってしまった.尤も,帰りは福岡空港行の快速に乗れたので,何の不安もなく快適に戻ってこられた.

車窓から遠くに見える唐津城に心躍るが,史実の城ではないと聞いてちょっとガッカリ.それでも重要なランドマークということで,駅を降りて歩いてそちらに向かう.
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唐津城遠望.斜行エレベータ(有料)はなかなか面白いが,史実の城ではない.内部の解説ジオラマが面白い.


途中,クラシックな洋風建築がある.銀行っぽいね・・・と中に入ってみるとコレが!旧唐津銀行本店.非常に美しく保存されている.1階には,映画の中でしか見たことの無い,クラシックな窓口が並ぶ.かつての金庫室を覗き見して2階に上がると,豪華な内装の部屋にゆかりの展示がある.建物の規模は決して大きくないが,その密度の濃さと美しさに大満足.

地下にある洋食レストランにも心ひかれたが,ここはイカを食わねば,ということでガマンして唐津城に上る.展望台としてはいいんじゃないかな・・・

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旧唐津銀行本店のカウンター.こんな風情がかつてあったのですね.


唐津城を出ると,もう昼時をかなり回った時刻.同僚の検索でイカを食べに行く.イカというと呼子が有名だが,九州大学の先生に「唐津も同クオリティでずっと安い」と聞いていたので,思い切って上イカ御膳的なコースを頼む.なるほど,透明な活イカは久しく食べていなかったな.ゲソを天ぷらと塩焼きにしてもらい,満腹.

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透明なイカ!生け作りを食した後は,てんぷらか塩焼きに.


帰りの列車を気にしながら,ほど近い旧高取邸に向かう.入口でボランティアの女性に「解説はいかが」と聞かれた.時間に余裕がないことを告げると,速足で名場面を案内してくれた.この旧高取邸,様々な嗜好・仕掛けが組み入れてあり,施主のセンスの高さに驚く.欄間のすかし,杉戸の絵,釣りランプなど,非常に精巧だがしかし分かりやすい仕掛けが随所にあって,非常に楽しい.後ろ髪を引かれる思いで,速足にて駅に向かった.

失礼ながら印象の薄かった佐賀・唐津だが,非常に落ち着いたいい街だった.次はゆっくり滞在して,伊万里や武雄温泉にも足を伸ばしてみたい.

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ヨットに乗りました [日常]

w_yacht.jpg佐世保といえば今も昔も九十九島.多数の島が浮かぶ湾内は波がとても穏やかで風光明媚なところ.

西海パールリゾートとして,観光客向けの遊覧船乗り場や水族館が整備されている.我が家も遊覧船に乗ろうとしたのだが・・・乗船券売り場にいくと,ちょうど船が出たばかり.次は1時間後とのことだった.

どうしようか・・・と思っていると,係りの方から「小さい遊覧船やヨットもありますよ」と言われる.家族で相談した結果,ヨットに乗ってみることにした.たまたま希望者が他になかったらしく,我が家の貸切だ.

ヨットはエンジン付きの立派なサイズ.ヒゲのキャプテンが操船して,まずはエンジンで出発.湾内の広い場所に出たら,いよいよ帆を張る.

当日は,波は静かだが比較的風の強い絶好のコンディション.エンジンを止めて静かになった船上で,キャプテンが帆を張ると,船がぐいっと進み始める.

ヨットに乗ったのはこれが初めて.風を受けて,驚くほど速い.エンジン音がなく静かなので,波の音,水を切る音,風の音などが良く聞こえる.非常に気分がいい.

時に左舷が水しぶきを浴びるほど傾いたりしながら,実に楽しい乗船を楽しむことができた.およそ40分ほど帆走して,再び帆を収納し乗船場に戻った.

風で走る船・・・乗っているだけでもとても楽しい.自ら操船したら,どれほど素晴らしいか・・・そんな妄想を掻き立てられる体験だった.

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DDH-144 くらまに乗る [日常]

w_kurama2.jpg夏休みは佐世保に行きました.

佐世保といえば今も昔も軍港.たまたまホテルでパンフレットを見て,公開日時を調べたら滞在期間にマッチしていたので,海上自衛隊に行ってみた.

公開されていたのは護衛艦くらま.ヘリコプターを3機搭載できるよう,後ろ半分は格納庫+甲板になっている.もちろん大きいのだが,スリムな形をしているので想像していたより大きさを感じない.

公開にあたっては,白い制服の自衛官諸氏が何人か甲板におられたので,いろいろ質問できた.曰く,くらまはもう結構古く,そのうち新型艦に代替されるだろうこと,おおよそ300人が乗り組むこと,ヘリは別の基地からやってきて,洋上で積載すること,など.ちなみに,すぐ隣に停泊していた新型艦だと,乗組員はおよそ半分だそうな.

いろいろ考え方はあるだろうが,この護衛艦の存在もまぎれもなく現代日本の一部だし,危険と隣り合わせの任務に就いておられる方々が数多くおられるのだ,ということを認識した次第だ.

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スリムなお姿.公開されていたのは手前に見えているくらまだけだが,すぐ隣に別の護衛艦が横付けされていた.並べて停泊するんですね.
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何かの兵器か,と思ったらヘルメットでした.
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甲板上にガラスのテントが・・・ヘリと船とのやりとりを中継する施設とのこと.


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貯蓄から投資に誘うには [日常]

最近こどもNISAとやらで再び目にするようになったNISA.

話題作りとしての機能は認めるものの,いままで投資に興味がなかった人々をいざなう存在としてNISAが取り上げられる,というのはどういう意味があるのだろうか.

多くの場所で語られているとおり,NISAは投資品目が値上がりした場合は節税となり事実上の利益が増大するのに対し,値下がりした場合は損益通算ができないことや値洗いの仕組みによって損失が増大する.

つまり,通常の形で投資を行うより(税金分だが)ハイリスク・ハイリターンになっている.

これまで投資に興味がなかった人々というのは,リスクを避けたいという意向が強い人々だと思う.NISAを設計した人々は,そういった人々の心理がよりハイリターンであればリスクを許容する,というダイオードみたいな特性だ,と看破したのだろうか?

私を含め,日本人は他人から「あなた損してますよ」と言われるのを非常に盲目的に嫌うように思う.NISAの件も「税金を20%も払うなんて,あなた損してますよ」という言い方で盲目的に人々を駆り立てているだけに思えてならない.

もっと基本的なリスク管理についての教育を充実させるべきだと思うのだが,そうはならないのだね・・・良く分からないけど契約しちゃう,これは経済活性化の切り札なのか,それとも破滅への序曲なのか.変額保険の悲劇が頭をよぎる.

「損してますよ」の口上には気を付けないと.

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