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ドコモとお別れ [携帯・PDA]

数えで20年付き合ったドコモ.最後に残っていた1回線を解約した.

この回線は,応援学割のときに「大人も1回線3年無料」というので作った名残.当初は受信専用として古い端末に入れたりしていたが,結局ほとんど使うことなく解約月を待っていた.

なので,解約に特段の感慨は無かったのだが,解約手続きに臨んで大手キャリアの携帯販売・契約の欺瞞を強く感じたので,一筆書き残す次第.


まず,ドコモの解約にはドコモショップへの来店を要する.MNP転出のときは電話だけでいいのに.ドコモショップの混雑は,以前に増して悪化しており,顧客も店員も疲弊している.

この主たる原因は,顧客が当然に持つであろう(そして持たせるのに特段のコストがかからないであろう)権利を一方的に制約することで利益をあげ利権を守ろうとする大手キャリアの態度がある,と確信している.

私のすこし先のカウンターで,新規契約を申し出た顧客が「1時間以上かかります」と言われて逆上していた.対応まで既に長時間待たされた上に,まだ1時間かかり,席を外してはいけないという.そりゃ怒るだろう.

なぜ契約に1時間もかかるのだろうか?当方が海外の携帯ショップでプリペイドSIMを買うとき,パスポートなどの本人確認などを含めても10分程度が普通だ.IIJのみおふぉんをカウンタで契約したときも,全体では1時間かかったものの,10分程度の入力作業の後は「時間になったら取りに来てください」で終りだ.

複雑な料金プラン,法外な報奨金と解約金.多数の囲い込みオプション.自社端末と称する国際版に敢えて制限を加えた端末.顧客も販売店も不幸にするシステムだ.本社は分かってやっているのだろうから腹が立つ.


Apple StoreでSIMロックのないiPhoneが売られ,様々なSIMロックのない「格安SIM向け」端末が売られ,通販で技適のある国際版端末が買える今,もはや大手キャリアの販売モデルは一般顧客から離れている.顧客も学ぶ必要があるし,端末メーカーも勇気を出して顧客の立場に立ってほしい.

MVNOの隆盛はドコモの貢献もあると思う.顧客の側も,安易な分割払いに騙されないよう,自身の権利を安価に買い上げようとする相手を拒絶するよう,努力が必要だと思う.


ノートカバーに詰め込む [携帯・PDA]

ノートカバーを買い替えたので,中身の引っ越し.

引っ越しといっても対象ノートサイズを変えてしまったので,ノートそのものは新しく購入だ.

そのA5版のノートは,マルマンのMnemosyne,182番の方眼にした.当方,5mm方眼ノートであればどのブランドでも良かったのだが,このノートはA5・横使いを提案しているのが面白いな,と思って買ってみた.

ペンホルダには大喜びで2本刺す.長辺側はパイロットのスリムな3種ペン.短辺には同じくパイロットのCocoon.逆に刺すと(件のMnemosyne 182の場合は)ノートカバーを閉じるときにギュっとする必要があった.

ノートカバー(製品名はダイアリーカバー)は革製だがポケットが充実している.左手にはカードホルダが2口.左右にメモホルダ.背面にはマチつきポケット.さらにその背面にもポケットがある.収容力はかなりのものだ.その分厚みが出てしまうが・・・

ネット通販のショップによっては,ノマドシリーズを「オーガナイザー」や「クラッチバッグ」に分類しているところもあるが,さもありなんだ.

カードポケットはいまのところキチキチサイズで,名刺を刺すと取り出しにくいくらい.SYSTEMICのスルッと落ち問題で悩んでいた当方にとっては福音だが,経年変化でどうなるかは注視していきたい.

ノートの(背)表紙を差し込むスリットは左右にあり,薄めのノートを選べば2冊使いもできるはずだ.このあたり,SYSTEMICの機能性に見劣りしないのはすばらしい.値段は10倍だけど・・・

愛用のタブレット Xperia Z3 Tablect Compact は背面のマチ付きポケットにぎりぎり入る.このポケットはiPad miniを想定して作られているようで,長辺が長いZ3TCにはちょっとキツイ.ま,ポジティブに考えれば,スルッと落ちない,ということで良しとしよう.なお,ノートを刺す部分にはキツくて入らなかった.

当方にとっては高い買い物で,もちろん満足しているのだが,もう一回り大きかったらなあ,という気持ちも拭いきれない.手帳としてはA5でも大きいぐらいだが,ノートとしては限界の小ささ.もしB5版が再生産されたら,また買ってしまうかも・・・しばらくWebで検索するのは止めよう.

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上がこの「ダイアリーカバー」を開いたところ.下はノートやペンやタブレットを入れてみた姿.革は特に匂いもなく,黒色ということもあって落ち着いた印象.元々はレッドやパープルといったカラーバリエーションもあったらしい.現行製品の8225はステッチの色が革の色と変えられているのがちょっと羨ましい(8169はステッチも黒).2か所のペンホルダはやっぱり便利.ところで,こういう革製品って,どういうタイミングでモデルチェンジするんだろう?


革のノートカバー買いました [携帯・PDA]

01w_unbox.jpg革のノートカバー買いました.Ashfoldの型番8169,ノマドシリーズのダイアリーカバーだ.

これまでコクヨSYSTEMICのリングノートタイプ・セミB5を使ってきた.このノートカバーは多機能で便利なのだが,どうにもポケットの保持力が弱く,カードなどがスルッと落ちてしまう.

購入当時はiPad3のホルダも兼ねていたのだが,タブレットをXperia Z3 Tablect Compactに買い替えてからは,こいつもスルッと出てきちゃう.取り出しやすいといえばそうなのだが,これだけ持って会議に・・・というようなシーンでは不安が募る.

購入から丸3年が経過し,見た目にも少々くたびれてきたこともあって,買い替えを模索.柔らかめの革ならスルッと落ち問題も緩和されるんじゃないだろうか,手触りもいいし・・・と革製品を中心に探し,悩んだ末にこの8169を購入したのだ.

Ashfordのノマドというシリーズは,元々A5, B5, A4があったようで,カラーバリエーションも豊富だったようだ.ただ生産はとっくに終了し,流通在庫が残るのみのようだ.ノートサイズを変えるのに抵抗感があったので,本当はノマドのB5版が欲しかったのだが,一生懸命調べてもショップに問い合わせても在庫無し,ということだった.A4はわずかに流通在庫があるようだったが,かなり高価(5万円以上?)なようだ.

それでA5にしたわけだが,それならAshfordのオフィシャルWebに載っている「オイルソフトレザーダイアリーカバー」8225がある.これは大手文具店にも在庫があり,手に取って確かめることができる.この8225は定価20,000円+税.一方,古いシリーズの8169は定価23,000円+税.違いは何だろう?

革の質については良く分からないのだが,Webの写真をじーっと見ると1か所だけ重大な違いがある.8169には2か所ペンホルダがあるのだ.ノート長辺方向に1つ,短辺に1つ.8225では後者が省略されているのだ.

これって結構大事かも・・・なぜかというと,長辺方向のペンはダイアリーカバーに包まれてしまうので,開かないと取り出せないのに対し,短辺方向のそれは直接取り出せるのだ.

これで3,000円の差か・・・と例によって悩む.SYSTEMICが買えちゃう金額なのだが,革製品に絞って製品を見ていて感覚がマヒしてきたのか.B5版を調べてもらったとき,その値段が38,000円+税だった,というのも効いたのか,8169のほうをポチってしまった.

後悔はしていないよ・・・(つづく)

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確かに2つ付いてるペンホルダ.右側(長辺側)のものは固定,短辺側のものは引き出せるタイプ.短辺側は使わないなら引っ込めておける.どちらもそれなりに太いペンも刺せるが,長辺側のものは(ノートとの兼ね合いだが)あまり太いとカバーを閉じるのにちょっと苦労する.


MHL変換ケーブル買いました [携帯・PDA]

w_mhl01.jpg世の中から忘れられている雰囲気のMHL.そのHDMI変換ケーブルを買いました.

世の中にMHLケーブルとMHL変換ケーブルの2種が存在することはご存知のとおり.前者はテレビ側もMHLに対応している必要があり,後者は一般的なHDMLに接続することができる代わりに外部電源が必要.プレゼンや出張先の文書作成をXperia Z3 Tablet Compactでやろう,という目論見で後者を購入した.

結論からいうと,イマイチだったな・・・

外部電源としてモバイルバッテリを接続し,ケーブルをテレビとZ3TCの双方に接続すると,あっさり映った.すっかり忘れていたが,テレビというヤツは放送解像度の全てを表示するわけではないので,タブレッド側には縮小倍率を設定する機能がある.これ,ドットバイドットで表示させてもなぜか横幅が縮むんだよね・・・Z3TCとの相性問題かな?出張先のテレビでも同じだった.

反応自体はなかなか良くて,YouTubeなども問題なく表示できた.しかし,肝心のパワーポイントプレゼンテーションがうまく表示できない.エラーが出てプレゼンテーションが落ちてしまうのだ.これじゃ,買った意味が半減だよ・・・

テレビ側の対応も含めて,もう少し安定・確実に機能する規格にしてほしいよ.

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ウチの日立WOOO(撤退済)に接続.USB端子が無かったので,モバイルバッテリで電源供給.
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あっさり映る.倍率設定は分かるのだが,ドットバイドットで100%表示にしても横幅が縮むのは何故?どう設定してもPPTが落ちるのには涙.


無線LAN中継器ってどう使うの? [携帯・PDA]

無線LAN中継器を買った.BuffaloのWEX-733DHPというやつ.

w_bf.jpg我が家は2階屋根裏(3階相当かな)に光回線の引き込み口があり,そこに無線LAN親機(違和感のある言い方だ)を置いている.2枚の床と数枚の壁を超えて1階寝室に届く電波が弱く,端末によっては通信が途切れてしまうことがあったのだ.

これまではもう1台の無線LANアクセスポイントを1階にも置いていたのだが,元々の置き場を想定していなかったので邪魔なのと,2階のマシンが接続先に迷うような挙動を見せることがあったので,中継器を買ってみたのだ.

親機と同じブランドにしたので,設定は簡単.だけど,結局使うのをあきらめてしまった.

端的に言って,電波感度がPCやタブレットなどの端末より低いのだ.3次元的な配置を相当詰めれば少しだけ1階の感度を向上させることはできるのだが,従来親機APへ直結していたのにコレを挟むわけで,なんだか無駄な感じ.親機APが古かった(11acが登場する前)のもあるのだろうか・・・

結局,親機APを「3階建てイケる」と謳うWXR-1750DHPに買い替えたところ,ほぼ不自由なく1階に電波が届くようになり,問題はなくなってしまった.なんか拍子抜けだ.

とにかく「中継器ってどこにどう使うんだろ・・・」という思いが残った.ホントに広い体育館みたいなところとか,長い廊下の豪邸とかだと役立つんだろうか・・・

なお,WXR-1750DHPはシンプルにAPモードで使っているのだが,AUTOモードだと端末内の設定用webページへのアクセスが非常に不安定で困った.もう少しユーザー目線でなんとかしてほしいよ・・・

巻物キーボード買いました [携帯・PDA]

LG Rolly Keybord買いました.巻き取って棒状になるっていうBluetoothキーボード.

海外で発売された際「日本での販売は全く未定」とする記事がネット上に流れていたが,購入したのはパッケージも説明書も日本語の完全な日本語版.技適マークもちゃんとついている.

想像よりコンパクトなパッケージから取り出すと,確かに棒だ.クルクルと広げればキーボードが出現する.電池は単4型がセット済.広げて電源ON,丸めてOFFと直感的だ.

棒状にしたときの長さ,つまりキーボードの横幅はちょうどB5ノートの長辺ぐらい.Xperia Z3 Tablet Compactよりは長いが,カバンの下の方に沈めておけるので持ち運びは気にならない.

巻き取り時は,キーボード左右に埋め込まれているマグネットで芯に吸着するようになっている.保持力は十分だが,平らなテーブルに置かないとクルッと1段巻いてしまう.

芯の部分はしっかりした作りで,中央に電池ボックス,左右に折り畳み式のタブレットスタンドがある.スタンドはシンプルな作りだが実用的.使用時に巻いてしまわないよう,何も乗せなくてもスタンドを展開しておいたほうが良さそうだ.

各キーに十分なサイズがあるので,ストロークは小さいものの打鍵感は悪くない.キーボードは文字3段のタイプで,携帯電話用アクセサリーとしては珍しいものではない.ただ,長音符「ー」も[Fn]キーとの同時打鍵が必要なのは日本語入力においてリズムを崩すのが悩ましい.

もう一つ,ちょっと困っているのが欧文/和文入力の切替.説明書には[SHIFT]+[SPACE]と書かれているのだが,Z3TCでは切り替わらない.どうにかしたいのだが・・・

総じていえば,ユニークでまずまずの実用性を備えた製品だ.ソフトアタッシュを常用している当方にとっては携帯性も高く,緊急用としては十分.ただ,上記のようにいくつか問題もあるので,それなりに高価なことを考えると爆発的ヒット商品にはならなそう.

パッケージは綺麗だしインパクトのある構造なので,ガジェット趣味や贈答品には喜ばれそう.

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パッケージと本体.値段の割に吊り下げ型パッケージだ.説明書も日本語表記になっていた.
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Z3TCと長さ比べ.ちょうどB5の長辺ぐらい.10インチタブレットならピッタリかも.
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キー部分の両脇にはマグネットが埋め込まれている.「芯」の部分は金属で,これで吸着する.もう少し小さくしてキー幅を大きくしてくれれば,と思ったり.
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「芯」に格納されているスタンド.案外しっかりしている.左側のスタンドを開くと,中に技適関連のシールが貼られている.

Xpeira Z5 Compact E5823 買ったのだが [携帯・PDA]

Xperia Z5 Compact E5823を買った.1shopmobileで419ドル.w_xperias.jpg

このE5823は技適に通っているモデル.日本でも使えるSIM Lock Freeモデルだ.いつものように通販を適当に眺めてポチッとして購入.

ボディサイズはZ1Cと変わらないのだが,SIMサイズがnanoに変わっている(何で?).国内で主力機として使うつもりで購入した.

厚ぼったく見えるが実際の厚みはZ1Cとほぼ同じ.好みによるだろうが,切り立ったサイドは持ちやすい.電源ボタンに指紋認証を入れたのは大したものだが,そのとばっちりでボリュームボタンの位置が低すぎる.Z1Cと比べると,プロセッサパワーの違いは明白だ.

と,いつもならここで終りなのだが,今回は・・・PO-BOXが無い!

初回起動時に「日本語」が選べて,確かに技適マークも表示できるのにPO-BOXが無い.海外で買ったU20iもST18iもZ1Cだってみな日本語IMEが入っていたのに,なぜ?

起動時,いつもの中華圏ではなくドイツ語の設定になっていたので,コイツは欧州向けなのかも.そういえば,電源アダプタはCプラグだった.U20iのときキーボードの刻印やストアアプリを巡ってどこそこ地域版がイイ,といった話はあったが,まさか日本語IMEが無いとは.

Expansisにそれっぽい質疑がなされていて「ふーん」と思っていたのだが,まさか自分のモデルが該当するとは.ネット上のレビュー記事でもほとんど見かけない事例なのに・・・

まあ,Google日本語入力を初めとしてIMEを別途入れればいいのだが,なんだか損した気分.チマチマ地域版を分けるのはやめてほしいよ・・・それなら型番を変えといて!

なお,ドコモ版SO-02Hはオンラインショップで84,888円とされているようだ.いくらなんでも高すぎだろ・・・

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正面から見るとZ1Cとほとんど見分けのつかないZ5Cだが,側面のデザインはかなり違う.面取りされているZ1Cに対し,昔のiPhoneのバンパーみたいなデザインのZ5C.重ねると厚く見えるが,実際の厚みはほとんど同じ.電源ボタンが指紋センサを兼ねるとは驚き.PO-Boxの有無はE5823といった型番では区別不能で,いまのところ対策なし.香港か台北に行って買ってくればいいのかな・・・

LAでReady SIM [携帯・PDA]

w_rsim.jpgアメリカはロサンゼルスでの通信・通話に備えて,Ready SIMという短期用プリペイドSIMを買った.アマゾンで3,350円.

先進通信大国の米国ではプリペイドSIMを買い放題・・・と思っていたのだが,ネット上の情報ではキチンと場所を選び情報を収集していかないと買えない,とのこと.

到着してすぐレンタカーを借りる予定だったこともあり,中国に渡航したときと同様に予めSIMを買っておくことにした.それがこのReady SIMだ.

T-MobileのMVNOだそうで,米国内通話無制限・SMS無制限・1GBのLTE通信が14日間有効だ.このほかに通話が無いものや通信料が500MBのもの・2GBのものがあるようだ.

アクティベーションは簡単で,SIMを入れて電源を入れればOK.説明によると,指定番号に滞在地のZIPコードを送信するとその地区の市外局番を割り当ててもらえるらしい.しかし,純粋な疑問だが,電話番号が割り振られる前にSMSって送れるのだろうか・・・当方もLAに到着して電源投入後,すぐにSMSの送信操作をしてみたのだが,結局割り当てられたのはカリフォルニアの番号では無かった・・・利用に支障は一切ないのだけど.

データ通信用APNについては手動で設定する必要があるとのことだったのだが,試しに(いつもの)設定ダウンロードをタップしたところ,T-Mobileのそれが現れたので,それを選んだら通信可能になった.MVNOもOKの太っ腹らしい.なお,設定ダウンロードでReady SIMを選んでも,自動的に設定はなされなかった.

そのままでは国際通話はサポートされないが,オプションパッケージ(SMSで購入する)を選択すると,比較的安価に通話できるようになるらしい.

データ通信としてLTEをサポートするものの,残念ながらLTEがサービスされている地域はさほど広くは無いようだ.ただ,Google Map等の利用に問題を感じることは全くなかった.また1GBの通信量も一週間の滞在では十分に余裕があった.もちろん,ホテルに戻ったらホテルのWiFiを利用していたわけだが.

最近はデータ通信の定額制が国際データ通信にもある程度適用されるようになってきたものの,現地の人にかけてもらうためにはやぱり現地の番号があったほうがいい.レンタカーの緊急連絡先やカーナビ代わりのGoogle Map,レストランやお店の情報など,到着後すぐにいつものスマートフォンが使えるのは非常にありがたい.

また,定番のディズニーランドやユニバーサルスタジオでは電子チケットが利用でき,チケット購入の列に並ばずに済んだり割引があったりするので,スマホはぜひ使いたいところ.そういう意味で,このSIMカードを日本で準備していって良かったと思う.

なお,ハリウッドのハイランドセンターにはSIM&携帯の自動販売機を見かけたが,他の場所では見つけられなかった.また,当方が立ち寄ったスーパーではプリペイドSIMはほぼ売り切れ状態だった.時期が悪かったのかもしれないが,ちょっと残念な気分だ.

SLIK Stand Pod 5 買いました [携帯・PDA]

SLIKのスタンドポッドを買いました.中くらいの「5」というヤツ.

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スタンドポットというのは要するところ,足がついていて自立する一脚,みたいなもの.1脚として使うための石突は付属していないけど,交換パーツで対応できるみたい.

足は3本で,簡単に折りたためる.見た目はマイクスタンドみたい.ただ,長さが縮む方向には折りたためないので,収納に有利というわけではない.付属ケースには当然収まります.

For Digitalって書いてある真意は分からないけど,重たい一眼レフはダメ,ってことなんじゃないかと.

使ってみると結構便利.結局のところ省スペース三脚として使っている.もちろん手を添えていないと転倒の不安があるのだけど,屋内であればまず大丈夫なんじゃないかと思う.

乗せているカメラがSONYのRX100M3なので,足をたたんでズボラに一脚として使ってもそれなりに効果はありそう.

高級感は無いし,そんなに軽くもないのだけど,価格も安めで気に入っている.

w_sp503.jpg 雲台(というのかな?).ボールジョイントを挟み込んで止めるタイプ.精密な操作や重量カメラの保持には向かなそうだけど,RX100M3なら十分.向きがずれていたら,ポールをつかんで傾ければいいので.
w_sp502.jpg おみ足.特にロック機構もなく畳むだけだが,別段不自由はない.ココだけ外してミニ三脚としても使えるらしいが,RX100M3にはマンフロットのミニ三脚があるのでやったことはない.
w_sp504.jpg RX100M3を乗せて試し撮りをしていると,液晶画面に三脚マークが出る.最近のカメラは賢いんだね・・・なんでわかるんだろう?

Bluetoothキーボード [携帯・PDA]

ロジクールのキーボードを買った.Bluetooth接続のポップなやつ.

このK480なるキーボード,左上にあるロータリースイッチで3つまでペアリング相手を切り替えることができるのだ!そんな多用途感に惹かれて選んだのだ・・・

軽量であることを全く追及していない,ふくよかボディは安定感があり,ゴム足の効果もあってずれたりしない.キーのさらに上に溝があり,タブレットを立てかけられるようになっている.この内側もゴム的な加工があり,Xperia Z3 tablet compact (相変わらず長い名前だ・・・)を気兼ねなく置くことができる.

ペアリングは簡単だが,キーボード側でパスコードを打ち込むのはなんとなく違和感がある.ディスプレイも何もないが,ペアリング先に表示させるコードを打鍵しエンターキーを押せばペアが成立するので,とりあえず気にしない.

キーの打鍵感は好みによるが,当方は好きなタイプ.比較的しっかり押せると思う.スペースキー周辺に細かいキーが並ぶのはアレだが,文字配列は相手先デバイスに従うようだ.Z3 TCだと英字配列(Shift+8で*)だったし,CTRLとCAPSを入れ替えているVAIOではちゃんとそれが反映された.

キーボード自体をチルトさせるようなメカニズムは一切ないので,オフィスで常用するのはイマイチだが,自宅においておけばメールへの返信でいちいちPCを起動せずに快適な文面作成ができそうだ.

もう少し軽ければなあ・・・と思ったりもするのだが,それならZ4 Tabletを買えよって話か.なお,このキーボードの重量は815gである.VAIO Pro11より重いが,その割り切りが良いのだ.

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愛用のXperia Z3 Tablet Compactと並べるとこんな感じ.スマートフォンやタブレットを立てる溝はゆったりサイズで,Z3 TCを横にしても余裕.立てたタブレット等は比較的「寝た感じ」の状態になる.キーボードを傾ける機能がないこともあって,上から覆いかぶさるように打鍵する印象.
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わざわざOS別にペアリングキーを分けてある.なお,出荷状態では動作説明用のシールが貼り付けてあるのだが,当方のキーボードはこれをはがすと少し跡が残ってしまった.まあ,機能に問題ないからいいけど.色はホワイトもある.


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