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オーニングの雨だれ [家]

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自宅の10年目補修の際,ベランダに巻き取り式のオーニングを付けた.夕立から洗濯物を守るのが1つの目的だ.

もちろん,留守でなければ雨が降ってきたら洗濯物は収納する.先日,ちょっと激しい雨があったので,様子を観察してみた.

どうも我が家が取り付けたタイプのオーニングは,端部に金属製のカバーパーツが付いているものの雨樋の役割は期待できず,各所から溜まった雨水がザーッと流れてきてしまう.

それだけならいいのだが,端部の局面に沿って流れるので,オーニングの内側に水流が入ってきてしまう.さらに,ベランダ手すりの金属部に当たって水ハネする.なので,オーニングのかなり内側でないと雨除け効果は期待できないようだ.

オーニングを付ける際,オーニング生地の選択はいろいろあったが,先端形状の話は無かった.雨の多い日本,雨樋機能はもっと重視されるべきだと思うな・・・

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ムーミン走馬燈 [家]

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フィンランドのお土産.銅色のメッキでキラキラ光ながら回る.


オーニング付けました [家]

今回の10年目修繕でもう1つ,ベランダにオーニングを付けた.

オーニング自体珍しいものでも何でもないのだが,我が家のベランダに面した窓は通風機構のあるブラインドシャッターが付いている.コイツが少し問題で,細長い板を重ねて収納する機構から,シャッター格納部の高さがあるため,軒との隙間が狭かったのだ.

ハウスメーカー姉さんが声をかけたうちの1社は「付きません」だったのだが,リクシルは下見に来るなり一言「問題ありません」.かくして無事にオーニング取り付け工事がなされた.

注文したオーニングは一間半(約2700mm)のタイプ.要するに,物干しをカバーできるようにしたのだ.

取り付け手順の関係から,ほぼ横一面にベースプレートが設置されることになったが,まあ仕方あるまい.特に問題もなく取り付け完了.右わきのロッドをくるくる回すと庇が出てくる.

全開にする,そこから収納する,には思ったよりたくさん回す必要がある.電動にすればよかったかな,と少し思った.

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取り付けられたオーニング.もう1方のドア開閉の支障になりにくいように物干しが画面左に寄っているので,オーニングも少し左に寄せた.設置の空間はかなりギリギリ.
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ロッドを必死に回転させて展開する.オーニングは安いやつで,色はベージュにしたのだが,通ってくる光はオレンジだ.

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天窓に網戸 [家]

天窓に網戸を付けた.10年修繕のついでに.

我が家には2つ天窓があり,そのうちの1つ,階段室上部にある天窓は電動開閉が可能になっていた.

周囲の状況などから我が家は北側の窓が少なく,階段室を煙突のようにして天窓から空気を外に出す設計になっている.実際,春先に天窓を空けると確かに空気の流れが感じられる.

しかしながら,虫や小動物が入ってきたらヤダな・・・という思いもあり,あまり開けっ放しにすることはなかった.我が家の天窓は中央を軸に回転するタイプで,今となっては古いタイプ.天窓そのものには網戸がつけられないのだ.

10年目修繕の打合せにハウスメーカーの担当者に聞いてみると,意外にあっさりと「付きますよ」とのお答え.窓そのものではなく,天窓開口部周辺の天井に付けるそうだ.迷うことなく依頼した.

仕上がりは写真のとおり.ロール式になっていて,長ーいロッドで開け閉めすることも,一応,できる.今のところ閉めっぱなしだが,特に暗くなったという印象はない.ただ,汚れてきてもゴミが溜まっても掃除できそうにないが・・・

ハウスメーカー姉さんはハシゴか何かで取り付け可能と思っていたようだが,やってきた天窓メーカー担当者はキッパリ「足場なしでは無理」と断言.作業がやり直しになったのは公然の秘密か.

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天窓のビフォーアフター.網戸の枠がアイラインのようで,天窓が大きくなったような印象?階段室の天井にあり距離が離れているので,網戸はほとんど目立たない.天窓を回転させて開くと,ギリギリ干渉しないところで停止する.


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10年目のメンテナンス [家]

早いもので,自宅が竣工してからもうすぐ満10年.大手ハウスメーカーに税金を払う季節がやってきた.

事前の点検では,我が家は比較的綺麗とのことだったのだが,屋根材にひび割れがかなり見つかった.どうも我が家の屋根材(スレート材)の製造ロットで不良品があったとのことで,ひび割れ箇所はメーカーが無償で交換してくれることになった.

ただし,そのままでは屋根がまだら模様になってしまうので,屋根塗装も実施.ついでに外壁関係も一通り塗装することにした.もちろん,防水加工やコーキング等もやってもらう.

メーカー保証継続のための最小限作業で約120万,お勧め作業で240万.まあ高いのだが,取捨選択の上で頼むことにした.マンションでいえば,修繕積立金を月1万円~2万円払ってきたような感じか.

家を建てたときと同じで,ハウスメーカーの特長は時間(手間)の省略に尽きる.何をするにしても,ハウスメーカーの担当者に言っておけばそれで済む.担当業者の質云々はともかく,現場の管理はしっかりしている.手間ヒマと能力があればもっと安く上げることもできるんだろうけど.

さて,修繕に先立ってネット上を検索すると「10年目の修繕で100万円も請求されるなんて」という書きこみが結構目立つ.確かに安いに越したことはないが,2000万円なり3000万円なりの「家」を購入しておいて,10年目のメンテナンスで5%ぐらいの支出をするのは,ある意味ごく当然じゃないかと思うのだが・・・少なくとも,あるハードウェアを売って20年も30年もノーメンテナンスで機能を保て,なんて言われたら,当方は逃げ出すよ.

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足場に覆われた我が家.出入りには支障ないが,洗濯物は干せない.足場にはちゃんと階段があるんですね.
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気が付いたらマットが置かれていた.芸が細かい,のかな.
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「車はどかしといてくださいネ」と軽くハウスメーカー姉さんに言われ,Golf君は親戚のウチに預けられました.


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新生XLEDIAを導入 [家]

unbox_200x350.jpg明るいLED電球として颯爽と登場したユニティのXLEDIAシリーズ.

当方も合計7個導入したのだが,5年が過ぎて調光器対応のX14が何個か壊れてしまった.他のLED電球を導入したのだが,なんだか暗いな・・・と思っていたところ,再びXLEDIAシリーズがAmazonでヒットしたので,勇んで購入した次第.どうも違う会社になって再登場のようだ.

購入したのはX80Lというタイプで,電球色・直下型.なぜか同社のWebには載っていないのだが,1160lm, 15Wというスペック.旧シリーズからすれば非常に明るい部類に入るが,現在ではさらに明るいものも多数ラインナップされている.

XLEDIAシリーズのよいところは,スポットライトに適した直下型が(いまでも)用意されていること.実用型LED電球の黎明期は広配光とするのが難しく,数社が用意していたのだが,最近は非常に少ない.スポットライトの多い我が家には悩ましい状況が続いていたので,これはありがたい.

さて,購入して早速箱から出すと,コンパクトなことに驚かされる.我が家では100Wレフ球のリプレースとして820lm(ただし調光器対応)のX14を使っていたのだが,コイツは100Wレフ球と変わらない奥行があった.しかし新しいX80Lはまるで一般形電球のように小さいのに1160lmと,技術の進歩に驚かされる.

電球色を示す黄色い中心軸や放熱フィンなど基本デザインは変わらないが,フィンの色・形(新しいものはフィンがストレートで白く塗装されている)が違う.スポットライトに取り付けてしまえば見えないのだが,かつてのX14はいかにも「未来感」がただよう.

点灯させれば性能は十分以上.正直,直下型ならもう少し暗くても(800lmぐらいでも)ちょうどいいかと思うのだが・・・広配光タイプだと1000lmぐらいないと暗いんだけどね.
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左が(新)X80L,右が(旧)X14.劇的に小さくなっているのに,左が1160lm, 右が820lm.ただしX14は調光器に対応していた.X14の立体的なフィンは削り出しだろうか?X80Lのフィンは鋳物のようだ(だから塗装しているのかな?).外観で電球色タイプと明確に分かる点はすばらしいと思う.


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デスケーリングした [家]

今年で活躍5年目のNespresso PIXIE.

マニュアルによれば,定期的なデスケーリング(水に含まれるミネラルの結晶を除去すること,ですよね)が必要とのこと.欧州と違って日本は軟水だから,大したことないだろ・・・などと言い訳をしてきたが,いくらなんでもそろそろ,とやってみた.

純正デスケーリングキットはずっと前に購入してあったのだが,カプセルの段ボール脇に放置したまま忘れていた.この前,偶然見つけて思い出した,というのが真相だ.

実施してみて,あまり変化がないようにも思うのだが・・・薬剤は2回分あるので,次はあまり間隔を空けずにやってみようと思う.

w_descaling01.jpg Nespresso純正デスケーリングキット.薬剤100mL×2とマニュアル5冊が入っている.マニュアルで読む必要があるのは,このうちの1冊の1ページだけ.マニュアルの縦綴じ・横綴じぐらいは統一したらいいんじゃなかろうか・・・
w_descaling02.jpg PIXIEの場合,水500mLと薬剤をタンクに入れる.水500mLってこれぐらい.案外,タンク容量って小さいんだな.薬剤の袋には「湯垢洗浄剤」って書いてある・・・.関係ないが,室内照明と外光が混ざって写真のホワイトバランスがなんか変だ.
w_descaling03.jpg スイッチを入れ,2つのボタンを同時に3秒長押しすると洗浄モードになる.薬剤は容器で受けて何回か循環させるので,1Lぐらいの注ぎ口付き容器が必要になる.そのサイズで熱に耐えられそうなもの・・・ということで,古い水差しを使ってみた.
w_descaling04.jpg 最後はすすぎ.気が済むまで水を流す.容器で受けるのも面倒なので,直接洗面台に流し込んだ.なお,うちのPIXIEちゃんは結構おもらしする.この作業は水ぬれ可な場所で行うことを強くお勧めしたい.


ALESSIのペーパーナイフ [家]

ペーパーナイフ買いました.ALESSIのお魚,GIA08.

以前からペーパーナイフが欲しかったのだが,ハサミの片側みたいなタイプは机の上に出しておくとちょっと危ない感じ(あくまで印象として).もう少しデザイン的に凝ったものが欲しかったのだ.

木製の柄ではあまり気に入ったものがなかったので,金属製に目を向けてみると,このお魚が目に留まったのだった.

シッポの方が持ち手になっていて厚みがあり,先端は鋭くなっている.でも,実際に封を切るときはアゴのあたり(?)を使うようになっていて,最先端部はさほど鋭利ではない.

他に鳥型とシンプルな型があるのだが,個人的にこのサヨリのような形がツボである.

指紋がクッキリ残ってしまうので,使うたびに拭かないとカッコワルイかな・・・

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ALESSIのお魚.綺麗に磨かれているので,写真に撮るのが難しい.ちょっとサヨリっぽい?



Hue Tap も試す [家]

w_tap01box.jpg毒を食らわば皿まで・・・Hue Tapも試してみた.

Hue TapはHueシリーズ用のリモコン押しボタン.4つのボタンに4つのシーンをプリセットしておける.電池不要の不思議システムが自慢だ.日本でもアップルストアで買える.

立派なパッケージは見事な上げ底で,例によってwebを見ろ,という意味しかない説明書が入っている.接続は簡単で,純正アプリに沿って操作すれば特に迷うことは無いはず.

4つのボタン,とあるが,全体が大きな押しボタンになっており,他に3つの小さなボタンが付いているという構成.この大きなボタンが発電?のカギになっているようで,小さなボタンを軽く押しただけでは反応しない.小さいボタンを機能させるときは,そのボタンごと全体が沈むまで押さないといけない.

中身を知らないので何ともだが,どうも点灯パターン自体を記憶しているような雰囲気.iPad側でシーンの内容を更新しても,Tapへの登録も更新しないと古いシーンの内容で点灯していた.

たしかに,家族を含めてHueを決まった状態に操作するときには何となく便利な気もするが,外してリモコンにするぐらいならiPadなどを持ちだす方がよさそう.主電源の脇において,調光器代わりにするなら・・・と思う.

正直なところ,これが6,800円+税とは高い.電池式でもいいので,もう少し押し心地よく,多機能にできないだろうか.例えば,ボタンは中央の大きなもののみにして,周囲をコントロールリングにしておく.リングに12か所ぐらいクリックを付けておいて,廻してプリセットを選択し,中央のボタンで送信,というのはどうだろうか.

普通のスイッチと違ってオン・オフができるわけではないので,4シーンではかなり不満.ホントは,壁面に埋め込める,日本での共通仕様に適合したスイッチパネルが発売されて欲しいのだが・・・期待薄だろうか.

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直径75mmぐらいの円形をしたHue Tap.見た目と質感は悪く無いものの,ボタンを押した感触はイマイチ. 箱の裏には頼りなげな感じの日本語解説がある.もちろんZigBeeロゴも.


Hue LUXを試す [家]

w_hbox.jpgHue.それはネットに繋がる電球.

日本のアップルストアでも限られたモデルが売られているHue.値段はともかく,アイデアとしては面白いし興味津々なのだが,やはり暗いのが気になる.

マルチカラーのモデルは600ルーメンとされているようなのだが,色によって変動するはずで,これは最も明るい色温度4000kの場合.電球色にした場合はこれをかなり下回るだろう.世の中にはBR30型という,太っちょなレフ球型もあるのだが,明るさ自体は同じだ.

そんな中,LUXと呼ばれるタイプが登場.こいつは色は変えられない(電球色)のだが,2700kで750ルーメンの明るさがある.ネット上のレビューでは「明るさには期待するな」といったコメントも散見されるのだが,さすがに25%増しは効くのではないかと試してみた次第.

パッケージを開けると電球2個とブリッジ,その他.説明書はほぼ無いが,アプリをダウンロードすれば説明する気力が失せるほど簡単に接続できる.当初,HueはWiFiで通信しているのかと思ったが,ZigBeeなんだそうな.

で,恐る恐る点灯してみると・・・案外明るい!当初の期待が低かった,というのもあるが,少なくともパナソニックの60W相当LED電球より明るい印象.もっとも,テストしたのがスポットライトだったせいもあるかな.XLEDIA X14を70%程度に減光したのと同じぐらいかな・・・

もちろん明るさはiPadからコントロールできる.減光しても色は変わらないので,いまひとつ電球っぽくないのも他のLED電球と同じ.

というわけで望外に好印象のHue LUX.しかし,もう一段の明るさと,従来スイッチと交換可能なスイッチ(Hue Tapというのはあるが)の登場を期待したい.

それにしても,米国では様々な無線接続電球が登場しているのに,なぜ日本メーカーは手を出さないんだろう・・・調光型LED電球は選択肢が少なくて困るし,電源配線だけの施工で点灯箇所や明るさを変えられるなら工事も楽だろう.無線をZigBeeに頼るのなら,通信技術にも難しいことは無いと思うのだが.

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箱でもブリッジの裏面でも盛大にZigBeeテクノロジーがアピールされている.ブリッジ用の電源アダプタは結構コンパクト.LANケーブルも付属しているが,これ自体はWiFiのアクセスポイントではない. 電球を撮影するのは難しい・・・手前がHue LUX,奥が電球型蛍光灯.ほぼ同様の明るさがある.Hue LUXは当然ながら減光可能で,それなりに減光してくれるが色味は変わらず.

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