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ユニデンDECT3080を導入 [家]

w_dect3080.jpg2004年末から使っていたFAX複合機,シャープのUX-MF10CL.「プリンタエラー」が消えない症状が治まらず,紙送り機構も劣化してきたことからついに退役.代わりの電話機としてDECT方式のユニデンDECT3080がやってきた.

UX-MF10CLはプリンタ・スキャナ・コピー・FAXさらにコードレス留守番電話親機機能が1つにまとまった機体.購入当時は,コンセントも1つで済み,FAXと留守電の取り合いもない理想的なマシン・・・として導入されたのだった.ただし,なんだかHPの複合機にとりあえず留守電をつけたような感じで,それ以前に使っていたキヤノンのシンプルな留守電FAXと比べて使用感はだいぶ劣っていた.

それはともかく,留守電親機複合機が退役となると,複合機だけでなく電話機も買い換えないといけない.あんまり機能を集約しすぎるのも良くないな,と反省して,エプソンの複合機PX-603Fと件のDECT3080を選んだのだ.

我が家の複合機置き場は無線LANアクセスポイントと同じ台の上.なので,2.4GHz帯はぜひ避けたい.そうなると,1.9GHz帯のDECTがよさそう.現在のところ,パナとユニデンしか実質的な選択肢がなかったが,パナのは親機がヤボッタイのと増設子機が高いのでパス.海外機で実績のあるユニデンにしたのだ.ホントは,モトローラとかのデザイン性の高いDECT電話機が欲しかったが,電波法その他の法律違反になっちゃうからね・・・アメリカ市場がうらやましい.

デザインについては賛否両論あると思うが,DECT3080のハンドセットは薄型で持ちやすく,気に入っている.親機も留守電関連のキーしかなく,小型で目立たない.アナログコードレスの世界からDECTにやってくると,音質がクリアなことに新鮮な驚き.電話帳が自動で共有されたり,子機につけた名前が他の子機にも反映されるなど,デジタル機器の進歩に感嘆.DECT3080は子機(ハンドセット)を6台まで増設できるそうで,ハンドセット2機+外線相手の3者通話もできるそうな.

その一方で,STNと思しきカラー液晶は,カラーであることが無意味な品質と使われ方.電話帳などに漢字で名前が付けられるが,単漢字変換で温故知新なクオリティ.もちろん停電のときは使えない(でも光電話だから元々ダメなので関係ない).ある種,割り切りが必要かも.我が家においては,あまり気になる点ではない.

なお,上位機種のDECT3280はBluetoothで携帯通話を受けられるのがウリ.ハンドセットも12台まで増設できる.何といっても無意味なカラー液晶からモノクロ液晶に変更されている.親機は若干スリムになっていて言うことないのだが,3080とは価格差が結構ある.迷ったが,いまどきイエデンにそんなにお金を使うのも・・・ということで3080に落ち着いた.

いま,イエデンがあるような家は無線LANも当然あるだろうから,これから日本でもDECT電話機は普及するんじゃないかな.シャープなどからデザインに振った電話機が登場することを期待したいが,有名家電ブランドの電話機は増設子機が高い.ユニデンのハンドセットに妙な愛着を感じる今日このごろである.

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