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我が町のバスレーン [北イタリアから偉そうに]

北イタリアの我が町,例によって都市中心部は一方通行が多い.

それは狭い道ばかりだからか,というと,それもあるのだが,必ずしも「片側一車線」しか道幅が無い,というケースばかりではない.

当方の職場の近くは,写真のように1レーンがバス・タクシー専用,1レーンが一般,路肩が駐車スペースになっている.

バス・タクシーレーンは一般レーンと向きか逆.すなわち,バスやタクシーは双方向通行が可能だが,一般車は一方通行になっている.つまり,2車線+αの幅がある.

日本の大都市の場合,交通量が非常に多いので,一般車線の設置を優先するようにも思えるが,北イタリアは余裕があるのか,コミュニティとしての機能を重視するせいか,このような仕組みになっている.公共交通機関を確保したり,自宅の近くに駐車スペースができたほうが結局自分にも便利だから,個人の車はちょっと遠回りすればいい,ということならば,なかなか賢い人々だ.

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