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LAでReady SIM [携帯・PDA]

w_rsim.jpgアメリカはロサンゼルスでの通信・通話に備えて,Ready SIMという短期用プリペイドSIMを買った.アマゾンで3,350円.

先進通信大国の米国ではプリペイドSIMを買い放題・・・と思っていたのだが,ネット上の情報ではキチンと場所を選び情報を収集していかないと買えない,とのこと.

到着してすぐレンタカーを借りる予定だったこともあり,中国に渡航したときと同様に予めSIMを買っておくことにした.それがこのReady SIMだ.

T-MobileのMVNOだそうで,米国内通話無制限・SMS無制限・1GBのLTE通信が14日間有効だ.このほかに通話が無いものや通信料が500MBのもの・2GBのものがあるようだ.

アクティベーションは簡単で,SIMを入れて電源を入れればOK.説明によると,指定番号に滞在地のZIPコードを送信するとその地区の市外局番を割り当ててもらえるらしい.しかし,純粋な疑問だが,電話番号が割り振られる前にSMSって送れるのだろうか・・・当方もLAに到着して電源投入後,すぐにSMSの送信操作をしてみたのだが,結局割り当てられたのはカリフォルニアの番号では無かった・・・利用に支障は一切ないのだけど.

データ通信用APNについては手動で設定する必要があるとのことだったのだが,試しに(いつもの)設定ダウンロードをタップしたところ,T-Mobileのそれが現れたので,それを選んだら通信可能になった.MVNOもOKの太っ腹らしい.なお,設定ダウンロードでReady SIMを選んでも,自動的に設定はなされなかった.

そのままでは国際通話はサポートされないが,オプションパッケージ(SMSで購入する)を選択すると,比較的安価に通話できるようになるらしい.

データ通信としてLTEをサポートするものの,残念ながらLTEがサービスされている地域はさほど広くは無いようだ.ただ,Google Map等の利用に問題を感じることは全くなかった.また1GBの通信量も一週間の滞在では十分に余裕があった.もちろん,ホテルに戻ったらホテルのWiFiを利用していたわけだが.

最近はデータ通信の定額制が国際データ通信にもある程度適用されるようになってきたものの,現地の人にかけてもらうためにはやぱり現地の番号があったほうがいい.レンタカーの緊急連絡先やカーナビ代わりのGoogle Map,レストランやお店の情報など,到着後すぐにいつものスマートフォンが使えるのは非常にありがたい.

また,定番のディズニーランドやユニバーサルスタジオでは電子チケットが利用でき,チケット購入の列に並ばずに済んだり割引があったりするので,スマホはぜひ使いたいところ.そういう意味で,このSIMカードを日本で準備していって良かったと思う.

なお,ハリウッドのハイランドセンターにはSIM&携帯の自動販売機を見かけたが,他の場所では見つけられなかった.また,当方が立ち寄ったスーパーではプリペイドSIMはほぼ売り切れ状態だった.時期が悪かったのかもしれないが,ちょっと残念な気分だ.

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