SSブログ

再びランチア・デルタに乗る [北イタリアから偉そうに]

w_delta2.jpg最寄のAVISはイタリア車推しの様子.再びLancia Deltaで出かけることになった.ディーゼル1.6L,6MT.リバースギアへのロック解除はリングを引くタイプ.

以前のデルタとは別個体だが,このデルタも60,000kmを超えて若干くたびれた様子.ロービームが片側切れていたが,イタリアではよくあることらしい.LEDデイライトはちゃんと点灯する.

以前のデルタはもっとカッチリしたシフト感だったのに・・・と不満に感じるシフトレバーだが,どうも寒いシーズンでは,車が温まるまでシフトが渋いようだ.MT車では常識なんだろうか?ただ,それを差し引いても2速は調子が悪かった.

大胆な外装と違って,内装は特段高級感など無いが,リア窓までパワーウィンドーだったり,ドアノブに小さな照明がついていたり,といったところはクラスを感じさせる.速度計は,もちろん奇数十km/h表示だ.

この個体は,速度警告がオンになっているようで,メーター読み130km/hを超えたところで「ピー」という音とともに控え目な警告表示が出る.最初はびっくりしたが,130km/hを超える時にしか鳴らないので,ずっと130km/hを超えて走る分には何も関係ないような・・・

w_veccho_stazione.jpg
デルタで出かけたのは,ヴィチェンツァの北にあるアジアゴAsiago.その名のチーズで有名だ.ティエーネの先で高速道路を降りると,九十九折の道で一気に高度を上げるのだが,同じようなルートにかつて鉄道が走っていたそうな.写真はAsiagoに残る旧駅で,現在は観光案内所+カフェになっている.かなり急な坂道をラックレールで登っていたらしい.


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ATと客層スーツケースを買う ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。