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運転士体験教室 [日常]

w_simulator.jpg久しぶりに子供と鉄道博物館に行った.子供は運転士体験教室に大喜びだった.

以前,まだ小さいころに鉄道博物館に行ったおり,「古いものばかりでなく最新のものを置いてくれ」と勝手な感想を持ったものだ.しかるに,この運転士体験教室は,見事に子供たちの夢を叶えてくれる,充実した体験だった.

ウチの子供に限らないと思うが,小学生ぐらいだとノスタルジックな車両を眺めるよりも,ラーニングゾーンでポイントを操作したりパンタグラフを上げ下げしたり信号を光らせたりするほうが楽しい.要は自分の操作に応答があるのが嬉しいわけだ.

運転士体験教室は,ラーニングゾーンに向かう2階廊下の途中にあって,意外と空いていた(午前11時で午後1時の回に十分空席があった).でも,その内容は本格的だ.

入り口で500円払うと,まず白手袋をくれる.大人が見れば安価な(実際の運転手さんが使っているものとは違う)ものだとすぐわかる.でも,なぜ白手袋をするか,という理由の説明を受けて,子供は大喜び.

そしてシミュレータ.プロ用の訓練設備を基本にしている,ということで,まさに本物そっくり.いや,たぶん使っている機材は本物と同じなんでしょう.内容も非常にリアルで,警笛もきちんと鳴る.

講師のお姉さんの指示に従って運転体験するのだが,定位置に車両を止めるのはなかなか難しいようだ.1区間の運転が終わると,どのように減速したか,理想的な曲線と自分の運転結果を比較できる.ウチの子供はかなり弱気に,早すぎるブレーキだったようだ.

となりのブースを覗くと,走行速度に応じてちゃんと映像も異なる場所を走っている.天候を変えることもできる(それによって制動距離も変わる)ようなのだが,これも各ブース毎に異なる設定ができるようだ.白手袋の子供がそれなりに運転士らしく見える(親バカかも).

この,最新の電車の,ホンモノの運転台での運転士体験が手軽にできる,というのは本当に素晴らしい.子供はコレのためだけに,再び鉄道博物館に行きたいという.願わくば,トラブルなく運営され,混雑がさほどにならないことを祈っている.

なお,1点のみご意見申し上げるとすると,運転士用の椅子がキャスター付きで容易に動いてしまうことが少々気になった.高さ調節ができるのは素晴らしいのだが,固定脚つきのほうが子供には良いのではないだろうか.

また,親の付き添いがあれば小学校1年生から体験が可能だが,用語がそれなりに難しいこと,運転台が実物サイズなこと,などから小学校高学年ぐらいからが適しているように思われた.

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カロリー [日常]

私が知らなかっただけなんですけどね.

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近所の自販機にある森永乳業製品,結構好きなんですけど,抹茶ラテってハイカロリーなんですね・・・

この自販機には無い「ブラック」は0kcal, 「ノンシュガー」は32kcalとのことなんで,砂糖とミルクのパワーはすごいってことですね.ショコラカプチーノが低めだったとは意外. だから何ってことはないんですけど.
  製品 カロリー [kcal]
1 苺ミルク 193
2 抹茶ラテ 180
3 カフェラッテ 169
4 珈琲ミルク 168
5 ショコラカプチーノ 149
6 濃厚紅茶ラテ 125
7 エスプレッソ 102
8 マンデリン 98

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スリムな多機能ペンを買う [日常]

w_2828.jpgスリムな2+1ペン,つまり赤黒ボールペンとシャープペンシルが一体になった筆記具を購入した.パイロット製.

これまでも,「ヘルベチカ」という名の多機能ペンを使ってきた.これは伊東屋オリジナル(中身はパイロットらしい)で,シンプルでミニマルなデザインがカッコイイ.全体が金属でできていて,ずっしり重い.

非常に気に入っていたのだが,ひとつ重大な欠点が・・・それは,筐体(というのかな)のネジ接合が緩むこと.

当時使っていた手帳のペンホルダーと相性が悪かったのかもしれないが,鞄から手帳を取り出すと「あっ,下半分が無い!?」ということがしばしば.それでも気に入っていたし,当方が持つ筆記具としては高価(3,150円だけど)だったので使い続けていたのだが,ついにシャープペンシル部の先端が脱落し,鞄の中で行方不明となる事態に接することとなり,買い替えを決断したのだ.

また同じペンを買い直しても良かったのだが,やはり脱落はイヤだ・・・かといって,太っちょなペンもイヤだ,ということで,伊東屋のペン売場をウロウロし,結局「ツープラスワンスリム」という直球勝負な名前の多機能ペンを購入した.2,100円.

同じメーカーなので基本構造は変わらないと思うのだが,件のヘルベチカより一層細く短い.そして軽い.オサレ感はヘルベチカの方がずっと上に感じるが,製品としての実用性はこちらのほうが高そう.値段も安いしね.

ペンホルダーへの刺さり具合もスムーズで,早速活躍してくれそうな感じ.ヘルベチカの質感も捨てがたいが,当方が持つその他の文具類も実用重視なものばかりなので,身の丈にあった選択に落ち着いたのかも,と思っている.

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伊東屋のヘルベチカ.全体が金属製で重量感がある.使っていると角の塗装が剥げてくるのだが,それはそれでいい雰囲気だ.ただ,筐体が緩んで外れることと,ホルダー部分が固いのが悩み.個体差かもしれないが.
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パイロットブランドの2+1スリム.ヘルベチカと同様の機構だが,ひと回り細い.見た目の質感はやっぱりヘルベチカが上だが,ホルダーの動きもスムーズで実用性は高そう.今度は脱落しないよう祈っている.

スーツケースを買う [日常]

w_salsa1.jpg帰国が近づき,こちらで増えた物モノを持ち帰るべく,スーツケースを購入した.

買ったのは今や定番のRIMOWA SALSA, 61Lのモデル869.63. 色はプロセッコと呼ぶらしいライトベージュだ.ドイツのブランドだけど,プロセッコ(北イタリアの発泡ワイン)なので許して・・・輸入代理店による日本での正規価格は68,250円らしいが,近所のデパートで369ユーロであった.

割高かな,と思って,これ以外に安価なスーツケースも2つほど買ったことがあるのだが,いずれもキャスターがすぐに壊れてしまった.多少容量を犠牲にしても,大きな車輪を丈夫なシャフトで支えるタイプが必要だと痛感している.

ABS樹脂だったSANVA NOVA時代と比べ,ポリカーボネートのSALSAになってからのRIMOWAは非常に使いやすいし,耐久性も文句ない.かつてRIMOWAはアルミモデルでないと・・・と言われたものだが,様変わりしている.縦に走るリブは,本体に傷がつくのを結構防いでくれる(リブが削れてもあまり目立たない)ので,美観上も有意義だ.それでも,日本代理店の値段はちょっと高すぎるような・・・

日本専用のグリーンやピンクは選べないけれど,最近のRIMOWAはかなり洒落ている.ハンドルはボディに併せて成形されているし(使いやすいのか?),中の仕切りも凝っている.イタリアで購入しても,日本語を含む世界共通説明書・保証書が入っていた.

今回は,帰国のためにとにかく大きなモデルにするか,日本に帰ってから使いやすいサイズにするか迷い,結局帰国後に使いやすいコンパクトなスーツケースを選んでしまった.中仕切りが凝っているせいもあり,思ったより容量が小さく感じる.やはり,108Lの大型モデルも買って帰ろうかな・・・

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帰国に備えて気合を入れ直す?我が家のRIMOWA軍団.大きい方から約90L, 80L, 60L, 30L.スーツケースって,各寸法の差は小さくても,全体のサイズ感が結構違う.RIMOWAのカタログを眺めると,モデルによって外寸が同じでもシリーズによって容量が微妙に違う(61Lだったり63Lだったり).そこがドイツらしいともいえるけど,もう少し分かりやすい区分にしてほしい.


ピサで斜塔に登る [日常]

w_pisa.jpg黒いプジョーのミニバンでどこに行ったかというと,トスカーナに行ったのです.

で,ピサ.快晴に恵まれたピサは冬なのに暖かく,絶好の観光日和.我が町のあるアドリア海側に比べ,地中海側は天候も良く温度も高いようだ.

ピサといえば斜塔.正確には斜塔を含む公園.イタリアの街にある観光地は,周囲をギッシリと建物に囲まれていることが結構多いのだが,このピサの「奇跡の広場」は広く青々とした芝生が広がる広大な空間.いっとき距離感が分からなくなる.また,建物が白い!カメラのコントラストが狂ったかと思うほど白い巨大な建物たちがお出迎え.いやー,斜塔は傾いてますね,ホントに.

事前にWebで調べたところ,斜塔に登るには14日前に予約しろ,とか.そんなことに前日に気づいた我が家は,とりあえずダメ元でチケットオフィスに突入.結果,あっさりと15分後の予約が取れました.子供の割引は一切無いのが残念.

でも登ってよかった!階段をグルグル回りながら登るんだけど,塔が傾いているので体が左右の壁に倒れるような感覚が味わえる.上に出ると,周囲が広く見渡せる.存外に楽しめました.

夏の観光シーズンは予約なしでは難しいのかもしれないけど・・・

なお,奇跡の広場の北側には,0.6Euro/hで駐められる比較的大きな駐車場が整備されている.ここは素直に案内看板に従うのが吉な様子だった.
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どう思ってるんだろう [日常]

日経新聞(12月11日朝刊)に大きく取り上げられていた,敦賀原発2号機直下の断層.科学的見地から活断層と判断されたそうな.

その取り上げられ方が気持ち悪い.シャッター街と化した市街地の写真(社会面)や,日本原電の「到底受け入れられない」コメント(第3面).

これって,車のブレーキ警告灯が点いたけど,「この車がないと通勤できないから」「警告灯なんて信用しない」って言ってる,そういうことだよね.

新聞を作った人はどう思ってるんだろう?

原発事故が起きたとき「科学者は信用できない」って論調があったけど,結局それは「点灯しない警告灯」を求めていた人々の責任転嫁だったんだよね.

今回の件,気持ち悪いというか怖い.本当に,この紙面を構成した人たちはなぜこんな記事にしたんだろう.商店街の活気を取り戻すために,科学的に「NG」というデータが手元にありながら「OK」って言ってください,と言いたいのだろうか?まるで,警告灯が点くことが罪であるかのような.原電の「当社の主張が受け入れられていない」って,まるっきり警告灯の意義を無視してる.

でも警告灯は点いた.さて,車を止めるかどうか.警告を受けても車を止めません,と言った人は,事故が起きて責任を取れるのだろうか.本当にブレーキが壊れていて,誰かをひき殺してしまったときに,何て言うんだろう.

怖いよ.

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イタリアで鉄道模型 [日常]

w_box.jpg子供にせがまれて?ARNOLDの入門セットを購入.

当方が子供のころ,鉄道模型を嗜んでいて,その残骸が実家で子供の目に留まったため,今や自宅に鉄道模型をいくらか持っている.日本では当然のようにNゲージ(9mmゲージ)である.

イタリアでイタリアの列車を買いたい・・・その願いは妥当なように思われて,当方も町中の数少ない模型取扱い店を見て回るのだが,なかなか日本のように鉄道模型を大きく取り扱う店は見つからない.

当方が鉄道模型に熱をあげていたころ,イタリアといえばリマ,リバロッシの国.ついでにプラモデルのイタレリも有名であった.いまもこれらブランドはあるのだが,少子化とビデオゲームに押され,いつのまにか英国ホーンビィグループに纏められてしまったようだ.あのカプラーで有名な独アーノルドもその一員らしい.

イタリアの鉄道模型は明らかにHOゲージ(16.5mmゲージ)が中心.Nより大きいのだが,価格はむしろ安い.いや,手軽に楽しめる安価な製品もある,というべきか.イタリアの電気機関車や通勤用客車などのセットもある.通過曲線はかなり急なようだ.

イタリアでHOが安いとはいっても,日本に戻ったらこちらの規格の線路を買い求めるのは難しいし,リアリティ重視なので曲線半径も大きく高価.そもそも家にストックがない.そういうわけでNゲージを探したのだが・・・これが無い.あってもドイツ型ばかり.

そんな中,近所のおもちゃ屋兼模型屋にディスプレイされていたのが,このARNOLDのセット,型番HN1005.一応イタリア鉄道(FS)となっているが,ディーゼル機関車にそれっぽい塗装をして,マーキングを施した,というもの.それでも,一通り運転できるNゲージのセットは貴重だ.およそ100ユーロと,おもちゃとしては高価だが,日本で同様なセットを買い求めても1万円は下らないのだから,まずは妥当なところではないだろうか.

家に帰ると,子供が大喜びで開封.ディーゼル機関車はオーバースケールだと思う(実物をよく知らないが)のだが,手すりや緩衝器も表現されているし,運転席からモータなどは見えないようになっていて,なかなかの出来.予想より重く,走りは良好だ.

機関車の他に,貨車が2両入っている.特にFSを示すマーキングは無く,ドイツ向けHN1004(機関車が黄色い)に入っているのと全く同一のものだと思うが,貨物列車は国境を越えてやってくるものも稀ではないので,別に良いのだろう.合わせて3両編成だ.もちろん,各車両には本家アーノルドカプラーが装着されている.

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赤い3軸のディーゼル機関車が無蓋貨車を引っ張る.機関車は手すりや緩衝器も成形されていて,それなりに雰囲気がある.個人的には,緑に黄ラインのほうがそれらしい気もするが・・・貨車はかなり実物の印象に近い.もちろん「純正」のアーノルドカプラーで連結する.



線路はというと,昔懐かしい感じの道床なし組線路がセットされている.入門セットだが,1つターンアウト(ポイント)も入っていた.このポイント,レバーとなる小さいプラ部品を自分で取り付けなくてはならないような華奢なものなのだが,意外にも選択式であった.直線は111mmが基本単位らしく,2倍の222mm直線をメインに半径192mmの90度曲線が4つ.簡単に組みあがる.これより大きい半径の線路もあるらしいが,セットのものは日本のものに比べてかなりの急カーブだ.

印象的なのは,車両の車輪もレールもジョイントも黒染め加工されているようで,銀色にピカピカ光っていないこと.実物のレールも上面以外はサビ色なので,日本のマニアは側面を塗装したりするようだが,こちらは最初から落ち着いた色になっている.リアルかどうか・・・といわれると何ともいえないが,特徴的ではある.

それから,線路に電気を供給するフィーダー.これも懐かしいレールクリップだ.子供のころ,そういうものがある,と聞いたことはあったが,まさか30年以上経って実物に巡り合うとは.レールに下面からパチっと嵌めて,コントローラーからの電線を取り付けるのだが,子供にはちょっと扱いが難しいかもしれない.

そのコントローラーは,HORNBYと明記されているプラスッチックの塊だ.きっと同社傘下のモデルには共通してこれが使われているのだろう.ACアダプタで19Vを入力すると,中央の円形ダイヤルで走行速度をコントロールできる.右手のスライドスイッチで進行方向を切り替えるのだが,これが安っぽく動きが渋い.子供に無理な力をかけないよう念を押す.機関車が「ブビビビビィィィ・・・」という感じの音を立てて走るので,もしかしたらPWM出力なんだろうか.

非常に小規模な線路で,繊細な取扱いが求められるのだが,走り自体は快調.子供も大喜びで線路を組み替えているので,買ってよかった.そういえば,あの店に赤い貨物用電気機関車も置いてあったな・・・イタリア土産に買おうかとも思うのだが,おそらく150ユーロちかい値段であろうということと,白地に青と緑のFSカラーでないのが残念.オトーサンもしばらく赤いディーゼルで楽しみます.

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ホーンビィのコントローラ.すごく軽いプラスチックの塊.中央の円形ダイヤルをグリリと回してスピードを調節する.トランスが入っているようには思えないので,PWM出力なのだろうか.非常に安っぽいが,列車はちゃんと走る. フィーダーの役割を果たすレールクリップ.下面から取り付ける小さな金属片で,突起を押し下げてコントローラからの電線を挟むと,レールに電気が流れる仕組み.なお,レールや車輪は全て黒染め処理されているようで,ピカピカしていない.欧州鉄道模型の美意識なのだろうか.

北イタリアで見かける車 [日常]

このところ北イタリア・ベネチア近郊の町にいる.街中にはたくさんの車が走っている.

イタリアは国策もあって,いまでも自動車生産国なのだが,わが町で見かける車はドイツ車が多い.もしかすると3~4割ぐらいドイツ車なのでは,と感じるほどだ.

VWのゴルフがもちろん多いが,ティグアンもかなりいる.現地のイタリア人に聞くと,やはりイタリア人にとっても大きめのドイツ車というのは憧れらしく,メルセデスのA,C,EやBMWの1,3,5,それにXシリーズもよく目にする.さらにアウディも目立って増えてきている.

それからBMWミニ,特にカントリーマン(クロスオーバー)をよく見かける.こんなデッカイ車,ミニじゃない・・・と個人的には思うのだが,オシャレなティグアン,という感じで乗られているようだ.

ドイツ車の後に続くのは,若干イタリア車が多く,後はフランス車・欧州フォード・日本車という感じ.予想より日本車は少なく,韓国車がそれなりに走っている.日本車では,トヨタ・ヤリス(ヴィッツ)が安価な車として,ニッサン・キャシュカイが便利なSUVとして,トヨタ・プリウスがちょっと特別なハイブリットカーとして,走っているのを見かける.

さて,以前当方が日本で車雑誌を読んでいると,日本車(トヨタ車)が白色ばかりなのを揶揄して,「欧州では色の無い白は未完成な印象なので人気がない」などと書かれていた記憶がある.しかるに,現在我が町で車を眺めると,黒・銀・白がかなり多い.イタリアンなアルファロメオも赤は少なく(相対的に他の車よりは多いが),ミト,ジュリエッタといった車は白が多く,よく似合っている.ドイツ車の影響もあってか,無彩色が流行っているのかもしれない.

ところで,イタリアといえばスーパーカーの国.だが,残念ながら路上でフェラーリやランボルギーニを目にする機会はかなり稀.無いことは無い・・・という程度で,おそらく銀座や青山のほうが目にする機会は多そうだ.

それから,イタリアの旧市街は道が狭く,駐車スペースも限られているため,デカいドイツ車は結構迷惑な感じだ.それでも,ポルシェ・カイエンやBMWのXシリーズなども結構停まっている.一方通行路の片側を縦列駐車スペースに割り当てていることが多いので,車幅はあまり気にならないのかもしれないが,ちょっと納得いかない.

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アパート付近の駐車状況.黒いキャシュカイ,黒いAクラス,白いミニ・カントリーマン,チャコールのイプシロン,銀のA2,ガンメタのメガーヌ,白いチンクェチェント,と無彩色な車ばかり.チンクェチェントの屋根色だけが目立っている.


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アサマ2000で滑る [日常]

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中央に小さく富士山


日帰りでスキーに行ってきた.小諸近くのアサマ2000スキー場.

軽井沢は混んでるから・・・と予想し,少し遠いが空いていると聞こえるアサマ2000スキー場に向かう.学生時代に1度行ったことがあり,小規模ながら空いていた記憶がある.

前日に口コミをチェックすると「晴れていても寒い」.スキー場のサイトをチェックすると,気温-10度.雪は期待できそうだが,これは寒そうだ.

当日,順調に関越道をクリアして佐久インターで下り,山に向かう.記憶があやふやだったが,かなりの急勾配.インターチェンジから1000mぐらい標高が上がるのだ.途中から路面が雪で覆われるようになり,慎重に進む.

無事にスキー場につくと,こんなにキレイだったかな?というセンターハウスとレンタルスキー棟があり,家族のスキーを借りて滑り始めた.なお,いくつか割引クーポンがwebでダウンロードできるので,忘れずに持っていきたい.

到着時,車の温度計はバッチリ-10度.寒がりの妻は少し滑ってレストハウスに駆け込む.11時ぐらいから気温も(比較として)上がり始め,快晴ほぼ無風の絶好のコンディションになった.早いお昼を済ませて,再び家族で滑る.

ここはコースのバリエーションはあまりないのだが,初級コースは徹底的に広くて平らなので,怖がり初心者の方にはいいかもしれない.平らすぎてリフトまで歩かなくてはならないけど.次のレベルの初級-中級コースは,滑り始めの部分が結構急斜面.そこを過ぎれば広くて平らなので,ガマンさえできれば大丈夫なのだが・・・そのガマンができるかどうかが問題,といったところ.体重の軽い子供は結構あっさりクリアしていた.

2時ごろにはスキーを終わりにして,着替えをかねて近くの高峰温泉に向かう.この温泉は,小諸側からスキー場にアクセスする際の峠にある.

と,ここでちょっとトラブル.FF車にスタッドレスのウチの車,スキー場を出たところの坂で滑って登れなくなってしまったのだ.そういえば,独身時代は4WD車に乗っていたな・・・どうしたものかと思ったが,駐車場で融雪剤を撒いていたおじさんが「ゆっくり下がってやり直せ.スリップさせないように,止まるギリギリでもガマンしてアクセルコントロールしろ」とのこと.言われたとおり業務用駐車場付近まで下がり,ゆっくりスタートして慎重に登ると・・・無事に上まで行けました.

いままでスタッドレスでスタックしたことがなかったのだが,こういうこともあるんだね・・・このスキー場入り口付近の坂が一番キツイと思う.スキーだけじゃなく車も滑ってきました,って,事故がなかったから良かったが,キモを冷やしたよ.

なんとか登った高峰温泉で,手足をゆっくり温めた.快晴の窓からは,遠く富士山が望めた.その後,小諸でソバを食べて帰途についたのだった.

アサマ2000スキー場,バーンは固めだが,気温が低いので雪はなかなか.とにかく「リフト待ちって何?」というぐらいに快適に利用できるのが良い(ガラガラというイメージではない).ただ,ここに来るなら4WD+スタッドレスか,スタッドレス+緊急用のチェーン,の組み合わせが良いかもしれない.子供は「次は4WDにしよう」とさかんに言っている.
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電波腕時計買いました [日常]

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日光浴中のATD53-2753.ソーラー電波時計は初めて買ったが,説明書によると月に1度程度日光に当てろとのこと.チタン製だが,ベルトは結構銀色に近い.もっとも,ステンレススチールと区別がつかないほどのブライトチタンの製品も多いみたい.チタンカラーは好まれていないのかな?
常用腕時計を24年ぶりに更新した.シチズンATTESA ATD53-2753というソーラー電波腕時計.

これまでは,平成なりたてのころに買ったシチズンのATTESA初期モデルを使い続けていたのだ.一度ベルトを壊してしまい,純正品に交換した以外,数度の電池交換を経て日々寡黙に勤めを果たしてくれた.現在も壊れたわけではないのだが,本体の金メッキも一部剥げてきており,さすがに次を,となったのだ.

別に24年に意味はなく,数年前から「次は電波時計がいいかな」と思いながら次期腕時計を探していたのだが,ショーウィンドーに並ぶ時計はどれも大型.ナルダン君と違い,普段着で多少乱暴に扱っても良い時計として,軽く小型なものが欲しかったのだ.

正月,妻がバーゲンに行くというので,お供ついでに家電量販店に突撃.さすがに豊富な種類の中には小型のものもある.電波時計,というくくりでも多種多様な選択肢がある.カシオのものが優れているのは分かっていたが,周囲につけている人があまりに多いので,セイコーかシチズンに絞ってさがすことにした.

購入したシチズンATD53-2753と同価格として紹介されたものに,セイコーSBTT009というものがあった.ビッグデートと曜日表示が面白く,デザイン的にはかなり気に入った.しかし,厚みがかなりあり(11mm),ステンレス・スチール製ということで重い(144g).チタン製で薄型(8.6mm, 75g)のATD53-2753とは付け心地の面でかなり差がある.セイコーの同じシリーズでSBTT003などチタン製のものもあるが,厚さはそのままなのと,価格帯が1ランク上なので,シチズンに決めた.

結局,24年前と同じシリーズの時計になってしまった.

直径38mmのサイズは腕の細い私にも負担にならない.文字盤の赤い三角形がちょっとウルサイようにも思われるが,ナルダン君とは対照的な印象で,それなりに気に入っている.

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