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シェーバ洗浄液を買う [家]

w3pack.jpg先に買ったブラウンの髭剃り器.自動洗浄器用の洗浄液が減ったので,新しいものを購入した.3個パックのやつ.

Amazonを眺めると,2個,3個,4個,6個パックがある模様.単価はあまり変わらないので,なんとなく3個パックを選んでみた.届いた箱を開けると,アルコールが満タンの洗浄液パックが縦に3つ並んでいた.

約1か月,ほぼ毎日髭剃り&洗浄をしてきた洗浄液パック,ヒトサマに写真をみせられないほど髭屑が溜まっている.アルコール漬けになっているので不潔ということはないんだろうが,なんとなく交換したい気分にさせる.逆に,週に一度のお手入れぐらいじゃ,かなり髭屑まみれなんだなと認識させられる.

私が購入した350というモデルは普及機なのだが,正直髭剃り性能自体は以前に使っていた日立製のほうが強力だったな,という印象.その分,肌に優しいのだろうか.

それで,毎朝の髭剃りには少々時間がかかるのだが,シェーバを駆動し続けていると,若干歯の部分が熱くなることがある.自宅ではさほどではないのだが,2泊3日の出張に出かけた際には,日を追って熱くなる感じ.コイツは洗浄器(潤滑液も含まれる)とペアでないと真価を発揮できないのかもしれない.

なので,相変わらず毎日,景気よく洗浄器のスイッチを入れている.

スツールNo,202 [家]

スツールを買った.剣持勇デザインのNo,202.

我が家では2台目のNo,202.コンパクトなスツールを買い増したくなったとき,以前に買ったコレがとても良かったので,同じものが欲しかったのだ.

今は大塚家具専売になっているらしく,通販では買えない.なので,大塚家具の店舗まで久しぶりに出向いた.大塚家具では,特に断らない限り店員さんが同行する.これを嫌う人も結構いるようだが,私は便利でいいな,と思っている.

若い店員さんの案内でお目当てのスツールが展示されている場所にやってきた.以前購入したときはシックな色合いばかりで,その中から選んだのだが,今回展示されているのはポップな色合いが中心.なので,生地見本を見ながら注文ということになった.

以前は木部がダークカラーに明るいブラウンの座面だったのだが,今回は設置予定部屋のフローリングが明るい色なので木部にナチュラルカラーを選ぶ.以前購入したのは5年前なのだが,データが残っているそうで,木種を調べて統一してくれた.座面は前回とは逆にダークブラウンを選んだ.通気性があるほうがいいと思って,座面はモケット.

一応特注ということになるらしく,届くまでに1か月弱かかった.いまどきこう待たされることも稀だと思うが,希望通りの品を手に入れられるのは気分がいい.

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以前に購入した同型と記念撮影.もちろん形状は同じなのだが,以前購入したものに貼り付けられていたIDCマークは,今回購入のものにはなかった.大塚家具専売になったからだろうか.

てんてんだま [家]

岡山県に出かけた折,「てんてんだま」なるものを購入.どうも岡山ではなく伊勢のものらしい.

投げ上げるとパーツの表裏が逆転し,色が変わるというシロモノ.単純な驚きがある.

内部構造は結構複雑で繊細な様子.子供が投げて遊んでいたら,部品が折れてしまった.

今はオブジェとなっている.

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すぐに明るい電球型蛍光灯 [家]

w_package.jpg欧州の明かりといえば,柔らかな色の白熱灯かロウソクか,というイメージがあったのだが,現在EU圏内では実質的に白熱灯は入手できない.省エネの観点から禁止されてしまったらしい.

実際には,白熱電球のような電球も売られているのだが,よく見ると内部にハロゲンバルブが仕込まれている.どうもハロゲン電球はOKらしい.たしかに発光効率は高く寿命も長いが,劇的な省エネ効果が見込めるわけでもない.

イタリアは電気代が高いので,デザインを気にしない部分には電球型蛍光灯がポコポコ取り付けられている.電球型といっても,カバーのない発光管むき出しのものが多いが.それはともかく,電球色蛍光灯がよく使われているのだが,ご存じのとおり蛍光灯は必ずしも電球の代わりにはなりきれない.

蛍光灯は全点灯状態になるまで,少し時間がかかる.そのため,トイレとか台所のような,ちょっと点灯させて水を飲む,といったような用途には向かない.かといって,欧州には高性能(なので高価格)な高照度LED電球はほとんど市場にない.点灯が常に短時間ならハロゲン電球で良いのだが,こちらのトイレは洗面所・お風呂場・洗濯機置き場と一体化しているので,意外と長時間点灯させることもある.

何かないかと大型電気店を覗くと・・・ありました.immeiately dualという製品.何がimmediatelyで何がdualかというと,電球型蛍光灯の中心部にチョコンとハロゲンバルブが付いているのだ.

電源投入直後はハロゲンバルブが点灯し,照度を確保するとともに蛍光管を温める.しばらくして蛍光灯が全点灯状態になると,ハロゲンバルブは消灯し消費電力を下げる.なかなか良いアイデアだ.

そうはいっても,そこはまあ日本人的な細かさとは無縁の製品.ハロゲンバルブと蛍光灯の色温度がかなり違い,ハロゲンバルブの消灯がはっきり分かるし,その際に若干暗くなる.当然といえばそうなのだが,せめて色温度ぐらい合わせておいて欲しかった.

高性能なLED電球が人気な日本では,まず売れないだろう.当方の購入価格は9.9ユーロ.このあたりが,イタリア人の電球に対する支出の上限なのだろう.

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件のdual君.蛍光管の中央部に小さなハロゲンバルブが入っている.色温度がかなり違うのはご愛嬌. 白熱球か?よく見ると内部にハロゲンバルブ.こちらでは大きい口金=E27,小さい口金=E14みたい.

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イケアの提灯ライト [家]

w_lump.jpgイタリアで借りているアパートには照明が少ない.

オーナーの趣味や建築年代にもよると思うのだが,天井から照明がぶら下がっている,とか,天井に照明が取り付けられている,というのは,かなり限られている.

当方が借りたアパートも,廊下・キッチン・バスルームのみ天井に照明(といってもE27ソケット)がついていて,その他にはない.基本的にフロアライトを使い,天井に反射させるような恰好とするようで,当方のダイニングにもフロアライトが置かれていた.だが,強力なフロアライトは200Wと消費電力が大きく,かなり熱くなる.転倒して子供が火傷をする危険もあるし,なにより暗いダイニングでは子供の宿題を見てやれない.日本人としては,やはり天井からペンダントを吊るしたいところだ.

しかしながら,そもそもアパートがそういう構造になっていない.どうしたものか,とIKEAのWebを眺めていると・・・あるじゃない,提灯みたいなライト,REGOLIT(701.038,82)というヤツ.

「フロアランプ ツル仕立て」って日本語のサイトにあるけど,これって「吊るし立て」?名称はともかく,釣竿みたいなスタンドからランプを吊り下げることができるフロアライトだ.早速パドヴァ市郊外にあるIKEAに行き,実物を確認.十分な高さがあることが分かったので速攻購入.50ユーロ強だった.

アパートに戻って開封すると,予想よりシェード部分が大きい.こりゃ頭上に邪魔かな・・・と思ったが,釣竿型スタンド部分はかなり高く持ち上げることができるので,事実上ペンダントライトとして使うことができ,全く問題なかった.スタンド直下でも,背が低めな当方は屈むことなく歩くことができる.これはイイ.

このランプが来てから,食卓が明るくなった.燭台でムーディーな食卓も良いが,家族が集う場所はやっぱり明るいほうがいい.台座が重いので,日本に持って帰るのは難しそうなのが残念だ.ちなみにランプは別売だったので,1200lmの電球型蛍光灯を入れている.
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例によってIKEAらしくフラットパックに入っている.これが高さ1800mmを超える提灯ランプになるのだから面白い.どうもランプソケットについているはずのフランジが欠品しているようだったが,無くてもシェードの保持に問題ないようだったので,そのまま使っている.イタリアのIKEAに苦情の電話をするのは気が重いよ・・・


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ルンバがやってきた [家]

w_roomba521.jpgイタリアにてアパートを借りている.

一応家具付きのものを借りているのだが,電化製品は冷蔵庫と洗濯機ぐらいしか備え付けられていなかった.とりあえず掃除機を買わねば,と思ったのだが,こういった消費電力の大きなものは,電圧が違う日本に持って帰って使うことが期待できない.

一番安いヤツを使い捨てにすればいいのだが,もう少し賢い方法はないものか・・・と思いながら郊外の大型電気店を歩いてると,こちらでも掃除ロボットを売っている.韓国製のパチモノも多いが,本家ルンバも並んでいた.ルンバなら100Vの国・米国製だし,日本でも売っているから,電源アダプタだけ後で買えば日本で使えるのでは,と考え,興味もあって少々高いが買ってみた.

件の電気店では,在庫のほとんどが760だったが,1台だけ安価な521があったのでそれを購入.329ユーロであった.なお,こちらは石の床が多いせいか,RoombaといってもScoobaが売り場の主役という感であった.

さて,ルンバの掃除性能などは既に語りつくされているので,ここでは欧州向け廉価版Roomba521のセット内容について触れることにしたい.

日本のルンバ公式サイトで廉価版の500シリーズを見ると,527Jと537Jというモデルがラインナップされている.

当方が購入した521,外観は527Jと同じである.このブルーグレーが520系の色なのだろう.内容物は結構違っていて,次表のようになっていた.

Roomba製品内容比較
形式521527J537J
ホームベース×
バーチャルウォール012
リモコン×
お手入れツール
クッションラバー×
交換用フィルター×


なお,日本のオンラインストアによると,527J, 537Jの参考価格はそれぞれ48,800円と59,800円とのことだった.

521と527Jを比べると,日本向けの527Jにはホームベースが無く,代わりにバーチャルウォールと交換フィルターが付いている.案外,日本で使っている方々は通常の掃除機と同様に,清掃後はルンバをどこかに格納しているのだろうか.また,日本仕様の2台はクッションラバーが添付されている.それだけ細かい傷を気にする人が多いということだろうか(和室の壁などが問題になるのだろう).

欧州向けの521は,交換部品が付属しないが,電気店でブリスタパックに入ったメンテナンスキットを売っている.まあ,そういう文化なのだろう.

そういえば気にしていた電源アダプタだが,表記を見ると入力電圧100V-240V対応と書いてある.日本に戻ったら,コンセントからアダプタまでのメガネケーブルだけ買えば良いようだ.やっぱりアメリカ出身だからね.なお,イタリアiRobotのホームページでは,電源アダプタが白いのだが,購入したものは黒かった.

購入後ひと晩充電して,翌朝起動すると,ブイーンといいながらあちこち掃除していた.ひとしきり掃除すると,ちゃんとホームベースとドッキングする.なかなかロボットらしいじゃないか.

w_roomba_box.jpg w_homebase.jpg
箱には欧州6か国語で売り文句が記載されている.日本版はどうなのかな?持ち手もあって,案外軽い. 掃除が終了すると(Roombaがあきらめると?)ホームベースに戻ってくる.結構正確にドッキングするので感心.充電中は中心のランプがゆっくりと点滅する.やはりRoombaのポイントはこの円形デザインだ.

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house NA [家]

広告誌に載っていた珍妙な家.竣工はもう半年以上前のようだ.

全面ガラス張りで小さなスキップフロアがたくさん集まった家.公共施設ならともかく,いわゆる住宅とは思えない建物で,ネット上でもたくさんの批判があるようだった.

写真やムービーを見てみると,いわゆる「森ガール」で感じたような,無意味で生活感のない演出が行われている.まったく,こんなものを作って・・・と勝手に憤慨する.

ちょうど4月の末に,この建物の最寄り駅で大道芸フェスがあったので,ついでに見に行ってみた.野次馬だね.なお英文の紹介サイトには所在地(所在環境か)が載っている.

実物を見ると,やっぱりカーテンがかかっている.カーテンがかかった状態では,案外違和感のない建物のようにも思えた.ただ,内部は小さな平面の集合体らしいので,紹介ムービーにあるように,あちこちで座ってボーっとする以上のことは難しいんじゃないだろうか.もっとも,置かれている車(水色の2CV)を含め,ホンキで住むための家として作ったのか(建築家がというより発注者が)という気がした.

家そのものより,建っている場所が気になる.背後の家の駐車場か?というような場所にあるのだ(紹介サイトによると敷地面積は592平方フィート=約55.1平米).このあたりは震災時の火災被害が甚大と予想されるエリアであり,都市計画の立場からいえば,家屋の密集レベルを下げるべきところ.こういう,住宅とは思えないような建物を設計したのが,建築家からの「こんなところに建てんなよ」というメッセージだとしたら,なかなか素晴らしいことかもしれない.

#温室みたいな家だけど,夏の住環境や冬の結露はどうなんだろう?二重ガラスや断熱サッシでうまく対処できるんだろうか?そこいらへん,建てた後1年後のレポートとかしてほしいよね.
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明るくなった斜めLED電球 [家]

w_package.jpg久しぶりにLED電球を購入.440ルーメンと明るくなったパナの斜め取り付け型,LDA6L-H-E17/BH/Sだ.長い名前だな・・・

これまで390ルーメンのLDA6L-E17/BHをいくつか購入して,ダウンライトや玄関照明に使ってきた.指向性の強いLED電球として斜め付けタイプは,電球を横向きや斜めにつける器具においてかなり重宝した.ただ,もっと,少しでも明るといいな・・・と思う場面も多かった.だんだん慣れてくるのだが・・・

昨年9月に斜めではないタイプで440lmのもの(LDA6LHE17)がパナから登場したので,斜め取り付けタイプも明るい新製品を期待していたのだが,なかなか発表されずヤキモキした.ようやく1月にアナウンスがあり,2月初旬から販売開始となったようなので,早速購入してみた.

新しいLDA6L-H-E17/BH/SはLDA6L-E17/BHと比べて,明るさが向上しただけでなく,断熱器具へも対応するようになった.引き続き調光器には非対応だが,かなり適用範囲が広まったのではないだろうか.

という感じで大喜びでパッケージを開けてみると・・・大きい!LDA6L-E17/BHと比べると親子って感じ.放熱性能の向上のために大きくなったんだろうか?LDA6L-E17/BHは銀色のボディだったが今回は白色なのも,大きい印象を強くしているのかも.

しかしながら,口金付近は(断熱器具対応モデルとして)細く仕上げられている.このおかげで,ダウンライト口金のプラスチックを削ったりしなくても,すんなり収まる.これはイイ.大きくなった分,若干ダウンライトの中心と発光体の中心がずれてしまうが,斜めにつけているせいかさほど目立たない.LEDの場合はダウンライトの反射板はほとんど機能していないと思われるので,感覚的に気にならなければ問題ないだろう.

実際に点灯してみると,たしかに空間全体が明るくなっているような気がする.直視すると以前のタイプも眩しいので比較が難しいが,全光束の向上でいよいよミニクリプトンと実用的に交換できるレベルになってきたと思う.

後は,これで安ければ文句ないんだけど.

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昨年モデル?のLDA6L-E17/BHと並べてみる.口金の首部分に相当する量だけ大きくなっているような感じ.発光体のカバーも一回り大きい.でも,ダウンライトに装着すると,口金部の樹脂ガード?にもぶつかることなく収まる.ダウンライト反射板を止めているネジとも干渉しなかった.若干ダウンライトの中心と発光体の中心がズレてしまうが,そもそも上方に光はほとんど出てないはず.


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ユニデンDECT3080を導入 [家]

w_dect3080.jpg2004年末から使っていたFAX複合機,シャープのUX-MF10CL.「プリンタエラー」が消えない症状が治まらず,紙送り機構も劣化してきたことからついに退役.代わりの電話機としてDECT方式のユニデンDECT3080がやってきた.

UX-MF10CLはプリンタ・スキャナ・コピー・FAXさらにコードレス留守番電話親機機能が1つにまとまった機体.購入当時は,コンセントも1つで済み,FAXと留守電の取り合いもない理想的なマシン・・・として導入されたのだった.ただし,なんだかHPの複合機にとりあえず留守電をつけたような感じで,それ以前に使っていたキヤノンのシンプルな留守電FAXと比べて使用感はだいぶ劣っていた.

それはともかく,留守電親機複合機が退役となると,複合機だけでなく電話機も買い換えないといけない.あんまり機能を集約しすぎるのも良くないな,と反省して,エプソンの複合機PX-603Fと件のDECT3080を選んだのだ.

我が家の複合機置き場は無線LANアクセスポイントと同じ台の上.なので,2.4GHz帯はぜひ避けたい.そうなると,1.9GHz帯のDECTがよさそう.現在のところ,パナとユニデンしか実質的な選択肢がなかったが,パナのは親機がヤボッタイのと増設子機が高いのでパス.海外機で実績のあるユニデンにしたのだ.ホントは,モトローラとかのデザイン性の高いDECT電話機が欲しかったが,電波法その他の法律違反になっちゃうからね・・・アメリカ市場がうらやましい.

デザインについては賛否両論あると思うが,DECT3080のハンドセットは薄型で持ちやすく,気に入っている.親機も留守電関連のキーしかなく,小型で目立たない.アナログコードレスの世界からDECTにやってくると,音質がクリアなことに新鮮な驚き.電話帳が自動で共有されたり,子機につけた名前が他の子機にも反映されるなど,デジタル機器の進歩に感嘆.DECT3080は子機(ハンドセット)を6台まで増設できるそうで,ハンドセット2機+外線相手の3者通話もできるそうな.

その一方で,STNと思しきカラー液晶は,カラーであることが無意味な品質と使われ方.電話帳などに漢字で名前が付けられるが,単漢字変換で温故知新なクオリティ.もちろん停電のときは使えない(でも光電話だから元々ダメなので関係ない).ある種,割り切りが必要かも.我が家においては,あまり気になる点ではない.

なお,上位機種のDECT3280はBluetoothで携帯通話を受けられるのがウリ.ハンドセットも12台まで増設できる.何といっても無意味なカラー液晶からモノクロ液晶に変更されている.親機は若干スリムになっていて言うことないのだが,3080とは価格差が結構ある.迷ったが,いまどきイエデンにそんなにお金を使うのも・・・ということで3080に落ち着いた.

いま,イエデンがあるような家は無線LANも当然あるだろうから,これから日本でもDECT電話機は普及するんじゃないかな.シャープなどからデザインに振った電話機が登場することを期待したいが,有名家電ブランドの電話機は増設子機が高い.ユニデンのハンドセットに妙な愛着を感じる今日このごろである.

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技能試験よもやま [家]

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圧着工具2種.大きいほうは親戚が持っていたロブテックスAK-17A,小さいほうがセットに入っていたホーザンP-737.AK-17Aは「大」のリングスリーブも圧着できるが,かなり大きい.電工2種の実技には「小」と「中」が圧着できれば十分なので,手の小さい私にはP-737がありがたい.
自己満足で続き.

電気工事士の実技試験には,工具を持参しないといけない.手持ちの工具でVVF線に立ち向かえるようなものは何も無かったので,電気工事士実技試験用と謳っている工具セット,HOZANのS-17を買ってしまった.付属の布尺は邪魔になりにくく,工具ケースも何気に便利.もちろん,ネットオークション等を活用すれば,もっと安く手に入るのだろうけど・・・

セット買いしたので関係ないが,圧着工具だけは規定のJIS適合品を選ばないといけない.握りが黄色いことが目印だそうな.セットに含まれているP-737は小型で,手の小さい私には非常にありがたい.

HOZANの工具セットにはVA線クリップなるものが入っていたが,どうも私はコレと相性が悪かったので,使用しなかった.VA線,特に2.0mmは硬くて,このクリップで留めておいても弾き飛んでしまうことがあったのだ.

工具と同様に,実技試験練習用と銘打った材料セットが売られている.これが結構高いので迷うところだが,私はやはりHOZANのS-DK3というセットを買ってしまった.モノが揃うと,なんとなく安心だ・・・

さて,工具も材料もセットで買ったし,後は練習するのみ・・・だが,実技は制限時間40分の課題であるので,練習にもやはり40分ぐらいかかる.勤めを終え,帰宅後,あるいは早起きして早朝,に練習することを考えると,1日1問ぐらいしかできない.私の場合,練習期間は実質10日あるかないか,しかも土日も日中は時間が取れない,という状況であった.

そこで,基本作業の練習+13問公開されている候補問題に順位をつけ,要素数が多いものから1日1課題を試験日まで続けることにした.結局,#11→#2→#12→#7→#3→#9→#13と7問やったところで試験日となってしまった.

私が購入した参考書には「タオルを持って行け」と書いてあった.半信半疑で小さめのタオルを持っていったが,これは正解であった.工具の下に敷くと,工具が滑って動いたりしないし,電線をしごくときも手が痛くならない.手が汗ばんでも簡単に拭ける.あまり周囲に持ち込んでいる人もおらず,いいのかな?と思ったが,持って行って実によかった.

本番では,とにかくミスをしないことが重要と思い,指差し確認しながら作業を進めた.修正には製作以上の手間がかかるからね.

大学の受験問題等と異なり,なぜか第二種電気工事士の問題冊子は,中に印刷されている問題が表紙から透けて見えてしまう.問題冊子を開けることは禁止されているが,表面をじっくり眺めることは禁止されていないので,ある程度作業内容が推定できる.今回の問題では,アウトレットボックスとVVRが無いことがすぐにわかったので,正直ホッとした.

結果として,簡単な問題#6が出題されたこともあり,首尾よく合格することができた.振り返ってみれば,こんな資格に大金出して・・・と言われそうだけど,勤め人で趣味的に資格を取ろうとする方であれば,ある程度,時間をお金で買うことも許されるのではないか,と自分を正当化しているところ.

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